ライフ

震度6弱以上で1万円がLINE Payで受け取れる500円保険

地震は怖いけど地震保険は高いというときに(イラスト/亀川秀樹)

 最近、「コンサートに行けなかった」、「旅行先が雨だった」、などといった、ピンポイントな“困った”をカバーするミニ保険(少額短期保険)が人気となっている。こういったミニ保険は、ニッチな“困った”だけではなく、災害に対しても、人々の大きな助けとなる。

◆地震が怖いけど地震保険は高すぎて…。困った!

 日本では地震への備えは不可欠だが、地震保険はハードルが高い人も。

「一般的な地震保険は、火災保険とセットでしか加入できず、しかも補償は火災保険の半額まで」(ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん・以下同)

 たとえば3000万円の火災保険に地震保険を付ければ、最高1500万円の補償も可能だが、その保険料は、年間数万~十数万円と高額に。

「そのため、火災保険なしで入れて地震保険に上乗せできるミニ保険の地震補償保険が注目されています」

『地震補償保険リスタ』(SBIリスタ少額短期保険)

【内容】
 正式名称は、『地震被災からの再スタート費用保険』。火災保険に関係なく単独で入れる。同社試算(内閣府の平成20年度・被災者再建支援調査もとに試算)では、地震で自宅が被災すると、平均約269.5万円が補修費や仮住まい費用などにかかる。そのような自宅再建以外の生活再建費を補償。

【保険料】
 保険料は都道府県、建物構造、保険金額で異なり、木造住宅で全壊300万円補償の場合は、宮城県で年1万4840円(月1340円)、東京都で年1万9960円(月1810円)、静岡県で年3万4720円(月3140円)。地方自治体の罹災証明による被害認定(全壊・半壊など)に応じて支払額が決まる。

関連記事

トピックス

中村佳敬容疑者が寵愛していた元社員の秋元宙美(左)、佐武敬子(中央)。同じく社員の鍵井チエ(右)
100億円集金の裏で超エリート保険マンを「神」と崇めた女性幹部2人は「タワマンあてがわれた愛人」警視庁が無登録営業で逮捕 有名企業会長も落ちた「胸を露出し体をすり寄せ……」“夜の営業”手法
NEWSポストセブン
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
愛子さま、初の単独公務は『源氏物語』の特別展 「造詣が深く鋭い質問もありドキっとしました」と担当者も驚き
女性セブン
“くわまん”こと桑野信義さん
《大腸がん闘病の桑野信義》「なんでケツの穴を他人に診せなきゃいけないんだ!」戻れぬ3年前の後悔「もっと生きたい」
NEWSポストセブン
中森明菜
中森明菜、6年半の沈黙を破るファンイベントは「1公演7万8430円」 会場として有力視されるジャズクラブは近藤真彦と因縁
女性セブン
食品偽装が告発された周富輝氏
『料理の鉄人』で名を馳せた中華料理店で10年以上にわたる食品偽装が発覚「蟹の玉子」には鶏卵を使い「うづらの挽肉」は豚肉を代用……元従業員が告発した調理場の実態
NEWSポストセブン
報道陣の問いかけには無言を貫いた水原被告(時事通信フォト)
《2021年に悪事が集中》水原一平「大谷翔平が大幅昇給したタイミングで“闇堕ち”」の新疑惑 エンゼルス入団当初から狙っていた「相棒のドル箱口座」
NEWSポストセブン
昨年9月にはマスクを外した素顔を公開
【恩讐を越えて…】KEIKO、裏切りを重ねた元夫・小室哲哉にラジオで突然の“ラブコール” globe再始動に膨らむ期待
女性セブン
稽古まわし姿で土俵に上がる宮城野親方(時事通信フォト)
尾車親方の“電撃退職”で“元横綱・白鵬”宮城野親方の早期復帰が浮上 稽古まわし姿で土俵に立ち続けるその心中は
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト