レモンの皮に隠し包丁を入れた後、実だけがつぶれやすいよう、皮と実の間にも切れ込みを入れる(撮影/楠聖子)
◆レモンの産地や切り方にもこだわりたいなら「ナンリ亭」のレサワを!
東京・自由が丘の「ナンリ亭」には、9種類ものレモンサワーがある。「お客さんに何度も通ってほしいと、レシピをたくさん考えました」とは、オーナーの南里康次郎さん。
なかでも、自宅で再現しやすい「生レモンサワー」(600円)のレシピを教えてもらった。「氷が溶けてもおいしく飲めるよう、濃いめに作るのがポイントです」。店では瀬戸田レモンを使っているので、再現するときも国産レモンが理想的。レモンの切り方も左写真を見習ってみよう。味が違うはずだ。
■ナンリ亭オリジナル「生レモンサワー」の作り方
【1】甲類焼酎(20~25度)60ml、氷4~5個(ロックアイスがベスト)、よく冷やした炭酸水100ml、レモン3分の1個を用意。※ナンリ亭ではレモンサワー用の「宝焼酎」を使用。
【2】種を取り除いたレモンの皮に隠し包丁を入れ、皮と実の間にも切れ目を入れておく。
【3】グラスにレモンと焼酎を入れ、果肉をすりこぎでつぶしたら炭酸水を注ぎ、マドラーで下から持ち上げるようにして混ぜる。
【ナンリ亭】
住所:東京都目黒区自由が丘2-14-20 不二ビル 2F
定休日:木曜
※女性セブン2020年3月12日号
レモンの果肉をすりこぎでつぶし、焼酎にレモンの味をなじませる。このひと手間で味が変わる(撮影/楠聖子)