未だに続くマスク争奪戦(AFP=時事)

 実際に外食する際、気になってしまうのが箸やフォーク、スプーンなどの食器類だ。

「直に口と接するものなのでどうしても気になってしまいます。特に衛生状態のあまりよくない店だと、“コレ本当に大丈夫かな”となかなか箸に手がつけられません」(40代女性)

 秋津さんは「ベストはマイ箸です」と指摘する。

「普通のお店なら備え付けのプラスチック箸でもしっかり洗浄するので心配はいりません。ただし店員さんが持ってくる箸よりは、最初から箸立てに立ててある使い捨ての割り箸の方がリスクは少ないでしょう。どうしても気になる人はマイ箸を持参するのがベストです」

 マイ箸はエコにもなるので一石二鳥。これからは必需品になる。

◆感染リスクの高い店を見極めるポイントがある

 政府はスポーツジム、屋形船、ビュッフェスタイルの会食などで集団感染が起きたと注意を促す。共通する点は「換気が悪い」「人が密集する」「不特定多数が接触する」だ。

「新型コロナウイルスは、予想されたよりも接触感染が多いのではないかと考えられています。ホテルのビュッフェなどに置いてあるトングは不特定多数が持つので特に注意が必要。立食パーティーのような大勢が至近距離で話す空間は接触感染も飛沫感染も起きやすくリスクが高い」(山口さん)

 幅広い世代に人気があるカラオケ店もハイリスクなので、利用する際は気をつけたい。

※女性セブン2020年3月19日号

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