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2020.04.06 16:00  女性セブン

コロナで発熱、相性の悪い薬の種類とダイエットの危険性

 高血圧の治療に広く使われている降圧剤「アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬」も、服用をやめるべきだという報告がいくつかの医学誌に掲載された。ACE阻害薬は、心臓や肺の細胞表面にあり、血圧を上げるホルモンを調整するたんぱく質である「ACE2」の産出を促進する可能性がある。新型コロナウイルスはそのACE2に結合して細胞内に侵入しようとするというのだ。

 医療ガバナンス研究所理事長の上昌広さんはこう指摘する。

「急に服用をやめたら、持病である高血圧の方が悪化する恐れがあります。高血圧になると、心筋梗塞や脳卒中を起こしやすくなる。自分で服用中止の判断をせず、まずは主治医に相談してください。降圧剤はほかにもいくつかの種類があるので、薬の変更も検討すべきでしょう」

 女子栄養大学栄養科学研究所は3月20日、ホームページで「ダイエットをしている人」や「低糖質食を食べている人」は要注意と発表した。感染を防御する能力は、充分な栄養を摂っている人の方が高く、逆に糖質不足の人は肺炎で死亡するリスクが上がるという。さらに、肺炎を起こした場合、やせ型の人は、充分なエネルギーを蓄えた肥満者より2.4倍も死亡率が高いという。同研究所は、ウイルスが終息するまでダイエットは中断することを提案している。新生活スタートを前にキツいダイエットに励んでいた人にとっては、朗報だろうか。

 感染爆発を招かないためには、一人ひとりの意識が大切なのだ。

※女性セブン2020年4月16日号

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