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2020.04.09 07:00  週刊ポスト

コロナの医療危機で手術延期 多くのがん手術難民発生か

 最近では、新型コロナ感染拡大への懸念から、自ら手術のキャンセルや転院を申し出る患者も増えてきているという。日本整形外科学会専門医で、清水整形外科クリニック院長の清水伸一医師が語る。

「患者さんが“感染症対策が万全の病院で手術したい”と申し出て、すでに決まっていた手術の予定をキャンセルし、病院を移る例もあると聞いています。

 気持ちはわかりますが、大事なのは必ず主治医と相談の上で決定すること。独断で手術延期や転院をしてしまい、受けるべき手術を受けられなくなってしまったら本末転倒です。深刻な後遺症が残ってしまう可能性もある。本来、延期しても問題がない手術であれば、医師がその選択肢を提示してくれるはず。焦るのは得策ではありません」

 今後もオペの現場で様々な混乱が予想される。まずは医師との密なコミュニケーションを心がけたい。

※週刊ポスト2020年4月17日号

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