●耐熱ガラスの保存容器を使えば、チンしてそのまま食卓に出せる!
ちょっとずつ余った食材を耐熱ガラスの容器に入れて、1人分をストックしておく時もあります。今は感染予防のため、家族それぞれ食器も分けているので、1人分ずつを耐熱ガラスの容器に入れて、レンチンして、そのまま出すこともあります。こうすると洗い物も少なくて済む(笑)。そんなちょっとした冷凍のコツも、この本には載っているんですよ。
たとえばこの写真。レシピ名は《豚肉のしょうが煮》なんですが、豚こま切れ肉に薄切り玉ねぎ、しめじを加え、白だし、おろし生姜、みそ、塩こしょうで味付けしたもの。これを熱々ご飯にかけて、どんぶりにして食べるのも、わが家ではよくやります。
以上、としみさんが教えてくれた、巣ごもりの今だからこそおすすめしたい作りおきの方法でした。梅雨や夏で食材が傷みやすい時期になっても、“冷凍やせおか”なら、冷凍保存がきくので安心。食材も無駄にならず、お買い物の回数も減らせて、献立を考えるストレスからも解放されますね。
◆取材・文/廉屋友美乃