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手越祐也は刺激を求める男 ステイホームできるわけなかった

手越の行動は大きな批判を集めた(写真/共同通信社)

手越の行動は大きな批判を集めた(写真/共同通信社)

「弊社所属タレント手越祐也(NEWS)に関するご報告」と題された長文のリリースがジャニーズ事務所の公式サイトに掲載された5月26日午後。活動自粛の報に、手越祐也(32)と仕事をしたことがあるキー局のバラエティ番組プロデューサーは「残念ですが、当然の処分でしょうね」と語った。

 緊急事態宣言下の5月23日未明、手越が六本木のラウンジやバーで朝まで女性と酒を飲んでいたとする文春オンライン(5月23日付)の報道について、事務所のリリースに記された言葉は極めて厳しいものだった。

〈この度の新たな週刊誌報道を受けて直ちに手越本人に事実確認をしましたところ、一部、事実関係に相違があるとのことでしたが、報道にありましたような酒席に参加していたことを認めました〉〈日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容できるものではありません〉

 手越といえば、過去にきゃりーぱみゅぱみゅとの密会が報じられた(2014年)ほか、未成年女性を含む複数の男女とパーティしていた(2018年)ことが報じられるなどファンからもヤンチャキャラで知られていた。しかし、前出のキー局プロデューサーは「最近の行動は、単なるヤンチャというよりも“他人にどう思われようと信念を貫くのがカッコいい”“世の中、信じられない情報ばかり。自分のことは自分で判断する”という思いが強く、世間がコロナで騒いでいても自分の会いたい人と会いたい時に会って何が悪い、という気持ちだったんだと思います」と語る。

 象徴的なのが、安倍晋三首相の夫人・昭恵氏の私的な“桜を見る会”に参加していたことだろう。

 3月下旬にNEWSポストセブンが報じた1枚の写真は、国会でも話題になった。ライトアップされた桜をバックに13人の男女が笑顔で肩を寄せ合い、その中心には昭恵夫人の姿。昭恵夫人の隣にはモデルの藤井リナ、そして前列に手越の姿があったのだ。新型コロナの感染拡大を受けて飲み会等の自粛を求められている中での会合、そして“密”になって肩を寄せ合う写真には、大きな批判が集まった。スポーツ紙の芸能記者が語る。

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