とはいえ、高校球児とひとくくりにして語るのも難しいという。
「同じ高校球児といっても、プロを本気で目指している人もいれば、野球は高校で終わりにしようと考えている人もいます。当時のぼくがいまのような状況になったら、すぐに練習をやめるでしょう。そのくらい“ふつうの高校生のように遊びたい”という気持ちが強かった。プロや大学など上のステージで野球を続けたい人はトレーニングを続ける。そうではない選手は、残された高校生活を“とにかく明るい”気持ちで、ハメを外さず楽しんでほしいです」
※女性セブン2020年6月11日号