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2020.06.05 16:00  週刊ポスト

ウユニ塩原ほか 写真家が捉えた「世界の奇跡の絶景」4選

◆サハラ砂漠(モロッコ):撮影/谷角靖

ラクダ引きのつま先に太陽光が差した瞬間

 朝焼けのサハラ砂漠をベルベル人がラクダを引いて移動する光景を撮影しました。星を撮る目的で現地入りしたのですが、ラクダ引きが移動するのを見て、朝日を背景にシルエットで撮影したいと思ったのです。

 前日から彼らの足跡を探し、砂丘の尾根沿いを通るのではと考えました。日の出前、予想は的中。ラクダ引きが脚を上げた瞬間、つま先に太陽の光をとらえることができた奇跡的な1枚です。

【プロフィール】たにかど・やすし/1973年、大阪府生まれ。カナダ在住。サラリーマンから写真家へ転身し、世界各地で風景写真を撮り続ける。オーロラの写真集も多数。

◆コモ ココア アイランド(モルディブ):撮影/三好和義

引き潮でみるみる伸びていった白砂の道

 モルディブを構成する1192の島々のうち、干潮でサンドバンク(砂州)が道のように現われるのはリゾート島「コモ ココア アイランド」ならではの絶景です。潮が引いてみるみる伸びていった光景は、映画『十戒』の海が割れるシーンを彷彿とさせました。

 この日はS字形の道が現われ、ヤシの木に登って地上7~8mから撮影しました。太陽を反射して白く輝く砂と、宇宙のような深い藍色の空が強烈なコントラストを生み出しています。

【プロフィール】みよし・かずよし/1958年、徳島県生まれ。27歳の時、当時最年少で木村伊兵衛写真賞を受賞。以降、「楽園」をテーマに撮影。最新刊は超大型写真集『東大寺』(36万円+税、小学館)。

※週刊ポスト2020年6月12・19日号

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