スポーツ

WIN5どう攻略するか 5連続的中は至難の業だが可能性あり

WIN5に攻略法などあるのか

 誰もが夢見るものの、なかなか現実にならない夢の馬券生活。調教助手を主人公にした作品もある気鋭の作家、「JRA重賞年鑑」にも毎年執筆する須藤靖貴氏が、ネット投票PATを駆使して、「WIN5」で連続的中に挑んだ顛末についてお届けする。

 * * *
 日曜競馬のWIN5。遅ればせながら。即PATに加入したのを機に、せっかくなのでトライした。

 こんなもの当たるはずがないとラチ外だった。コンピュータ任せの宝くじ的買い方もあり、思考放棄馬券だとバカにしていたのである。

 当然、「完全セレクト」。5レースの1着馬を自分で決める。5連続的中は至難の業だが「困難は分割せよ」との金言どおり、1Rごとに勝ち切る馬を見定めればいい。対象レースは難解な上級クラス戦だから、それも大変なんだけど。

 買い目は増える。肝はその絞り込みだ。

 対象の1レース目(以下、【1】)で「この馬しかない!」となればいいけど、いきなり難しいこともある。最初に外してはまるで面白くないから、どうしても序盤に手厚くなってしまいそうだ。

 ある日曜、試みに検討してみると、【1】と【2】に3頭、【3】は4頭、【4】と【5】は3頭となった。絞ったはずが324通り! 100円買いでも相当な投入額だ。

 ネット購入は簡単。買い目が何通りなのかが明示される。「購入」しなければいいからシミュレーションできて面白い。必勝を期して5レースとも6頭買ったとすると7776通り! ほぼ的中しそうだけど、そうとも限らないところがコワイ。体力がなければ買い目を増やせない。「WIN5は金持ちの馬券」と言われる所以だろうか。

関連記事

トピックス

NHK次期エースの林田アナ。離婚していたことがわかった
《NHK林田アナの離婚真相》「1泊2980円のネカフェに寝泊まり」元旦那のあだ名は「社長」理想とはかけ離れた夫婦生活「同僚の言葉に涙」
NEWSポストセブン
米国の大手法律事務所に勤務する小室圭氏
【突然の変節】小室圭さん、これまで拒んでいた記念撮影を「OKだよ」 日本人コミュニティーと距離を縮め始めた理由
女性セブン
公式X(旧Twitter)アカウントを開設した氷川きよし(インスタグラムより)
《再始動》事務所独立の氷川きよしが公式Xアカウントを開設 芸名は継続の裏で手放した「過去」
NEWSポストセブン
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
大谷翔平の妻・真美子さんを待つ“奥さま会”の習わし 食事会では“最も年俸が高い選手の妻”が全額支払い、夫の活躍による厳しいマウンティングも
女性セブン
現役を引退した宇野昌磨、今年1月に現役引退した本田真凜(時事通信フォト)
《電撃引退のフィギュア宇野昌磨》本田真凜との結婚より優先した「2年後の人生設計」設立した個人事務所が定めた意外な方針
NEWSポストセブン
広末涼子と鳥羽シェフ
【幸せオーラ満開の姿】広末涼子、交際は順調 鳥羽周作シェフの誕生日に子供たちと庶民派中華でパーティー
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
「ホテルやネカフェを転々」NHK・林田理沙アナ、一般男性と離婚していた「局内でも心配の声あがる」
NEWSポストセブン
中森明菜復活までの軌跡を辿る
【復活までの2392日】中森明菜の初代音楽ディレクターが語る『少女A』誕生秘話「彼女の歌で背筋に電流が走るのを感じた」
週刊ポスト
世紀の婚約発表会見は東京プリンスホテルで行われた
山口百恵さんが結婚時に意見を求めた“思い出の神社”が売りに出されていた、コロナ禍で参拝客激減 アン・ルイスの紹介でキャンディーズも解散前に相談
女性セブン
真美子夫人は「エリー・タハリ」のスーツを着用
大谷翔平、チャリティーイベントでのファッションが物議 オーバーサイズのスーツ着用で評価は散々、“ダサい”イメージ定着の危機
女性セブン
猛追するブチギレ男性店員を止める女性スタッフ
《逆カスハラ》「おい、表出ろ!」マクドナルド柏店のブチギレ男性店員はマネージャー「ヤバいのがいると言われていた」騒動の一部始終
NEWSポストセブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者(51)。ストーカー規制法違反容疑の前科もあるという
《新宿タワマン刺殺事件》「助けて!」18階まで届いた女性の叫び声「カネ返せ、カネの問題だろ」無慈悲に刺し続けたストーカー男は愛車1500万円以上を売却していた
NEWSポストセブン