『バイキング』のメンバーはかなり入れ替わることに

「政権批判のスタンスが強かった東国原英夫さんの降板はほぼ決まっています。彼は放送時間延長によって時間帯がかぶる『ゴゴスマ』(TBS系)にも出ていますしね。同じく時間帯がかぶる『ミヤネ屋』に出演するガダルカナル・タカさんやミッツ・マングローブさんも降板の予定です」(前出・フジテレビ関係者)

 坂上こそ残れど、メンバーがかなり入れ替わる『バイキング』はどこへ向かうのか。7月上旬、愛犬とともに自宅から出てきた坂上を直撃した。

「もともと、バラエティー班が作っている唯一の情報番組だったんですが、本当に情報収集能力がなかったんです」

 と、これまで6年間、苦楽を共にしたはずの同志たちを一刀両断。政権を批判するコメントに上層部が目くじらを立てていたことについては、

「それは当然じゃないの?」

 と意に介さない様子だ。さらには今後についても、

「情報制作局に移ることでぼくや出演者の意見が弱まったら、それはぼくの責任でいいですよ。それでクビになったらしょうがないし」

 と、どこまでも我を貫くご様子。最後には「誠意ある記事を!」と右手を上げ、踵を返して自宅へと入っていった。

※女性セブン2020年7月30日・8月6日号

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