坂上忍一覧

【坂上忍】に関するニュースを集めたページです。

坂上忍
坂上忍が動物保護ハウスで挑むこと「まだぼくには利用価値があると思う」
 構想5年、坂上忍さんが私財を投げ打ち、犬猫ファーストにこだわった『さかがみ家』がついに完成! 犬猫が安心して暮らせて、未来まで続くビジネスモデルとはいったい? 自身も保護犬3匹と暮らす放送作家でコラムニストの山田美保子さんが坂上さんを直撃しました。ネットの声に一喜一憂しないでください山田:4月1日、『バイキングMORE』(フジテレビ系)が終了してから10日ぐらい休むと聞いていましたが、まったく休んでいらっしゃいませんよね。坂上:ここ(『さかがみ家』)で、やらなければならないことがたくさんあったんで、翌日から毎日“出勤”していますね。実際こっちの作業に入ったら、あぁやっぱり二足のわらじは履けないなってことがよ〜くわかりました。踏ん切りをつけるためには帯番組の『バイキング〜』を降板せざるを得なかった。結果として、そうしてよかったと思っています。山田:確かに“MC坂上忍”は、前夜からすべての資料に目を通し、VTRは、たとえば吉本興業の岡本(昭彦)社長(55才)の5時間半の会見も、はしょらず、すべて見てからオンエアに臨まれていましたものね。坂上:はい。だって特にゲストでみえるかたは、あの番組に出るにあたり、覚悟をもって、ものすごく勉強や準備をしておられたのを知っていたので。ぼくも全部見ておかないと、スタジオにいる皆さんのコメント一つひとつを拾えないと思ったのでね。山田:改めて、8年間、本当にお疲れ様でした! 坂上サンの足元にも及びませんが一緒に闘ったつもりになっていたわれわれ出演者は気が抜けちゃって、なんだか“坂上ロス”です。 でも、大半の出演者が、すり減っていたのも事実です(苦笑)。アンガールズ田中卓志サン(46才)は『アッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で「もうさすがにちょっと無理ですよ」と。ヒロミさん(57才)は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で山崎夕貴アナ(34才)から『ポップUP!』(同)の出演を促されるも固辞していらっしゃいました。坂上:(笑い)皆さんをすり減らしてしまったのはぼくのせいです。「申し訳ありません」よりは「本当にありがとうございました」と感謝ですね。山田:そんな坂上サンだからこそ、私は『さかがみ家』について心配なことがいくつかあるんです。日頃から男気に溢れていて大きな勝負に挑んでしまう坂上サンが、ここでも同じようにひとりで抱え込んでしまうのではないかと。 だって坂上サンは、つらくて悲しい愛犬の旅立ちも、ずいぶん経ってからブログに綴るだけで現場では決して口にしませんよね。それにミルボラ(子猫や子犬にミルクを与える動物ボランティア)だけのハズだった猫ちゃん4匹も、財津1郎、坂上2郎、北島3郎、伊藤4朗として受け入れてしまうでしょ。“預かり”(里親が見つかるまでの一時預かり)はできないのでは?坂上:(爆笑)一気に、まくしたてましたね。でも山田サン、心配しすぎ! それはぼくを応援してくれる気持ちと山田サンの動物に対する考えが入り交じっているからだと思うんですが、ぼくは『バイキング〜』が終わっても、別のフィールドで叩かれるようなことをやり始めたんだなということを理解もしているし覚悟もしています。 ここでは未経験の人たちにもスタッフになってもらうので、それに対しては早速、いろいろ言われているらしい。実は初めてスタッフでグループLINEというのを作ったんですけど、今朝も「ネットの声に一喜一憂しないでください」と入れたところです。山田:よかった。“グループ”で分かち合えているんですね。でも、もう1つ心配があるんです。こんなに素晴らしい施設でのびのび暮らしていたワンコちゃんを、たとえばウチのような小さなマンションに迎え入れるのは忍びない。『さかがみ家』で坂上サンと一緒にいた方が幸せだったのでは?って思っちゃうかも……。坂上:あ、それを懸念される声はありましたね。ただぼく、ここをいわゆるシェルターっぽくはしたくなかったんです。「人と暮らす」ということは、こんなにも安心できるんだよ。決まった時間にお散歩に行って、ごはんをもらえて、一緒にお昼寝できるんだよっていうことを知ってもらって、もう一度、人間を信頼しなおしてほしいと思っていたので。 確かに設備としては、ここでは木製品にこだわったり、広いドッグランや、DIYが得意な森泉チャン(39才)やユージくん(34才)が作ってくれたキャットタワーなど、充分すぎるものができました。でもぼく、いちばん大事なのは、ここにいるワンコやニャンコを迎えてくれる里親さんの選別だと思っているんです。その家がたとえマンションであろうが庭がなかろうが、その人がどれだけ動物に時間を割けて愛情を傾けられるかだと思っているんで……。動物愛護団体の横のつながりを作りたい山田:そして、お金もかかりますよね。フードやトリーツ、トイレシート、そしてワンコやニャンコが高齢になれば医療費だってかさんできます。それを坂上サンはすべて自腹でやろうとされている。頭が下がります。坂上:はい。寄付は受け付けません。クラファン(クラウドファンディング)もやりません。それをやったり、それを頼りにしていたら続かないんですよ。寄付金が集まらなくなっちゃって頓挫した悲惨なケースをたくさん見てきているので、ぼくは100%、自腹です。もう決めました。 だから東京の家ももう必要ないので5月に更地にして売っ払っちゃいます。タオルとかフードとかを送ってくださるというかたも少なくないのですが、いまはお断りしています。山田:近隣のかたが温かく迎えてくださっている証拠に、さっき私が玄関前でお目にかかったオジさまが「庭にキレイな猫が来たんだけど、ここんちの子じゃないか」って心配して訪ねてこられたんですよ。(スタッフで俳優の)古山憲太郎サン(46才)が対応してくださいました。そのニャンコは地域猫ちゃんだったようです。坂上:そんなことが? でも、わざわざ確認に来てくださったのは、ありがたいですね。やはり地域の皆さんの理解は不可欠だと思っています。そこで1つやりたいことがあるんです。近所の小学校や中学校などで、ぼくらの活動を話させてもらって、たとえば「もしも家に余っているタオルがあったら、ちょうだい」と言えるような“つながり”は作っていきたいんです。 それから夏休みや冬休み、ウチで動物と触れ合ってもらって、いろいろなことを知ってほしいなって。これはもう『バイキング〜』に児童虐待のニュース解説などで出てくださっていた(元・児童心理司で心理専門家の)山脇由貴子さんにいろいろと相談させてもらっているところです。 こうした活動に関して、まだ「坂上忍」は利用価値があるとぼくは思っているんです。もちろん、それをぼく自身も利用させてもらって、動物愛護団体の横のつながりみたいなものも作っていきたいなぁと。だって、困っている動物たちに手を貸す人がこんなにもたくさんいて、団体もこんなにたくさんあるというのに、実はあんまり連携できていないじゃないですか。 それはもったいないので。ぼくは(動物愛護法の)法改正や啓蒙活動に尽力されているかたに感謝をしつつ、自分は現場の人間として動物と共に暮らそうと思うかたの選択肢の中に、犬種として「保護犬」が入るよう、確立されるよう、ここでやっていこうと決めました。 年齢のことも、そりゃあ考えますよ。でも自分が高齢になったらなったで、逆算して高齢のワンコやニャンコの“看取り”の活動ができるんですから。山田:なるほど。今年65才になる私はもう新たに里親にはなれないと悲観していたのですが、そうか、看取りという考え方があったんですね。最後にもう1つ心配事が。こうした時間も、おひとりで23兄弟さんのお世話をしてくださっている“彼女さん”と、知らない犬のにおいをつけてくるパパにヤキモチを焼きまくる“パグゾウくん”や“高橋くん”らのケアは、どうなっていますか?坂上:それはもう、これまで以上にイチャイチャタイムを増やしていますんで、安心してください。山田:えっ? 彼女さんにも?坂上:いや〜、それはもうないかも(苦笑)。でも心から感謝しています。山田:ご結婚の予定は本当にないんですか? 『バイキング〜』最終回にオンエアした記者会見で、専門家チームがあれだけオススメしたのに。坂上:何度かタイミングはあったんですけどね……。まぁ、そのときが来たら、(フジテレビの)加藤(正臣チーフプロデューサー)さんに頼んで、みなさんを招集してもらいますから。山田:お待ちしていますね。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『1周回って知らない話』(日本テレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。撮影/平野哲郎※女性セブン2022年5月12・19日号
2022.05.06 07:00
女性セブン
打ち切り説はたびたび取り沙汰されてきたが…(時事通信フォト)
フジテレビ『バイキング』終了の「もう1つの理由」と新番組に課せられた使命
 フジテレビの情報番組『バイキング』が4月1日限りで8年間の歴史に幕を閉じる。2014年に始まった当初は曜日によってMCが異なっていたが、翌年からは坂上忍が月曜から金曜までの全てを担当するようになり、2020年秋からは約3時間の放送となって番組名も『バイキングMORE』に変わり、フジテレビのお昼を支えてきた。 番組終了の理由として、坂上から「ライフワークである動物保護活動に注力したい」という申し出があったと報じられている。テレビ局関係者は「もう1つ理由があった」と説明する。「『バイキング』は政治や社会の時事ネタを多く扱い、MCの坂上忍さんの本音で注目を集め、一時は同時間帯で世帯視聴率1位になっていました。ただ、一昨年春から本格的に個人視聴率が導入され、その秋からフジテレビは13歳から49歳の男女を『キー特性』と位置付けて、その層の数字を重視するようになりました。いわゆる“コア視聴率”です。『バイキング』は世代別で見ると、若者には強くない。つまり、フジテレビの目指す方向性と合致しなくなった。これも番組終了の大きな要因の1つです」(以下同) 同時間帯のTBS『ひるおび!』、テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』も若者には人気がなく、50歳以上の視聴者が中心だ。「その2番組と比べれば、『バイキング』はF1(女性20歳~34歳)やF2(女性35歳~49歳)の視聴率を取ってはいましたが、日本テレビの『ヒルナンデス』には敵わなかった。昼の時間帯で、フジの取りたい“コア視聴率”では日テレが圧倒的に強い。フジの新番組はその本丸を落としにいく番組内容にすると思います」山崎夕貴アナ起用の狙い『バイキングMORE』に代わって4月から始まる新番組『ポップUP!』では佐野瑞樹アナ、山崎夕貴アナの2人が進行MCを務める。「34歳の山崎アナは同世代の女性に人気がある。局はそこに目を付けたのでしょう。今まで『めざましテレビ』『ノンストップ!』と午前中の帯番組を担当してきた実績もあり、視聴者に馴染みもある。また、曜日パーソナリティとして小泉孝太郎(月曜)、三浦翔平(火曜)を置いているのも女性のコア層狙いでしょうね。女性のレギュラー陣も佐藤仁美、アンミカ、小倉優子、高岡早紀などF1、F2の興味を惹きそうなメンバーを揃えています」 公式ホームページには、放送内容について〈気になる芸能&エンタメ、話題のイケメン&美女、噂のスポット&グルメ、美容、ファッションなどなど、ミーハー心全開で“いま”を届けます〉と書かれている。「『バイキング』と違って、時事ネタを扱う時間は減り、おそらく『ヒルナンデス』寄りの番組になるでしょう。平日の昼という時間帯のため、学生の視聴者は望めませんが、今はテレワークもありますし、少しでも若い視聴者をテレビの前に座らせたい。まして、帯の情報番組は見逃し配信がありませんからね。家族のいる20代や30代がチャンネルを合わせれば、幼い子供も一緒にテレビを見てくれる。若者に視聴習慣を根付かせるためにも、帯番組は重要です」「目、新しい」を今春改編のキャッチフレーズにしたフジテレビ。『ポップUP!』では『ヒルナンデス』とは違った特性も出して、視聴者を掴まえられるか。
2022.03.13 11:00
NEWSポストセブン
生き残りをかけ“構造改革”を進めるテレビ局も(写真/共同通信社)
テレビ局が重宝する「低視聴率でも打ち切りとは無縁の番組」 代表が『水ダウ』
 近頃、テレビ業界で話題になることが多いのが「コア視聴率」という指標だ。各局は、10代から50代もしくは60代までの区分を「コアターゲット」や「コア層」として位置づけ、その層の視聴率を「コア視聴率」として重視するようになった。 若者層をターゲットにしたい企業にとっては、コア視聴率が高いことが、CMを打つ理由になる。テレビ局は、制作費を確保するためにも、コア視聴率を重視する必要があるのだ。 4月改編では、坂上忍 の『バイキングMORE』(フジテレビ系)や『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)などの番組が終了する。これらの大物MCの冠番組が次々と打ち切りになる背景には、コア視聴率を重視する風潮があると、毛利嘉孝・東京藝術大学大学院教授(メディア研究)は分析する。「坂上さんの『バイキングMORE』が典型的ですが、歯に衣着せぬ物言いが上の世代に響いた一方、若い世代に理解を得られていなかったのでしょう。対照的なのが有吉弘行さんで、同系統のタレントと見られがちですが、旬の若手タレントとうまく番組で絡んでおり、コア層にも面白さが浸透しているため番組が継続しているのでしょう」 その煽りは、NHK紅白歌合戦の司会者にまで及ぶ。「ウッチャンナンチャン・内村光良さんの『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)も3月いっぱいで打ち切りが決まりました。内村さんは幅広い層から好感度を得ている半面、コア層からの支持はそれほど高くない。そこで、同じく内村さん司会の後継番組では、若手芸人やタレント、モデルと組んでよりコア層にアピールする番組に変える予定です」(フジ局員) このコア層の視聴率は一般には公開されていない。そのため、「低視聴率なのに打ち切られない」番組が、実は局からは重宝されている例もある。「代表例が『水曜日のダウンタウン』(TBS系)です。かなりエッジの立ったバラエティなので世帯視聴率は6%前後ですが、コア層、とくに30~40代男女の視聴率がずば抜けているため、企業からの広告が入り続けている」(TBS局員) 出演タレントのみならず、番組内容にも「若者ファースト」の取り組みが続いている。朝の情報番組では、おきまりだったコーナーがタブー化しつあるという。「新聞の朝刊やスポーツ新聞を貼り出して解説するコーナーは定番でしたが、新聞は高齢者しかとっていないため、ほとんどの情報番組で廃止になっています。代わりにSNSで話題になったキーワードを用いてニュースを報じています。 ほかにも前日の大相撲やプロ野球の結果のコーナー、北朝鮮問題なども同様の理由で減らしています。テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』『大下容子ワイド!スクランブル』はその受け皿を狙って、あえて扱う独自路線を展開しています」(キー局プロデューサー)※週刊ポスト2022年2月4日号
2022.01.25 07:00
週刊ポスト
今年は様々な番組が改編する(写真/共同通信社)
名物番組打ち切り相次ぐ 60歳以上の視聴者に価値を見いださないテレビ界
 年間でもっとも入れ替わりの激しい4月の番組改編だが、今年はテレビ各局に激震が走った。“聖域”とも言われてきた大物司会者の番組の打ち切りが続々と決まったからだ。 NHKは立川志の輔が司会の長寿番組『ガッテン!』、民放ではフジは『笑っていいとも!』の後番組として8年間続いた坂上忍の『バイキングMORE』、テレビ朝日系列の朝日放送では1995年から平日お昼の顔だった『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』が一斉に放送終了となった。 この流れは昨年から始まっていて、日テレの『火曜サプライズ』、TBSの『噂の!東京マガジン』、フジの『とくダネ!』といった名物番組が地上波から姿を消したが、それがさらに加速したといえる。 テレビ業界で何が起きているのか。メディアコンサルタントの境治氏はこう語る。「各局は既存の視聴率での番組評価をやめ、新しい視聴率で判断するようになりました。これらの番組はいずれも新指標では評価されないと判断されて、打ち切りになったと見られます」 基準になっている「新しい視聴率」とは何か。 視聴率が導入されたのは1960年代。ビデオリサーチ社は「世帯に1台あるテレビでどれほど見られているか」という「世帯視聴率」の調査を開始した。これが長年、テレビ業界で「視聴率」として用いられてきた。 一方で、世帯のうち、誰が観ているかまで調査した「個人視聴率」も大都市圏では算出されていたが、「世帯視聴率の半分以下の数字になるため、現場の士気も下がるし、対外的にイメージが悪いとテレビ局側が反発してきた」(キー局プロデューサー)経緯があり、今まで表に出ることは少なかった。「高齢化が急激に進んだこともあり、視聴率は在宅率が高い高齢者がよく観る番組ほど高く出るようになっていました。テレビ局側も視聴率を上げるため、高齢者にも関心が持たれるような出演者や番組内容を心がけていました」(境氏) しかし、ここで大きな問題が発生する。「若者層のテレビ離れを生んでしまったことで、購買意欲が高い彼らをターゲットにしたい企業からの広告が減ったのです」(同前) 番組1本につき数百万、高い番組だと3000万円以上の制作費がかかるといわれるテレビ番組にとって、広告が入らなければ番組が続けられない。 そこでテレビ局が新たな指標として導入したのが、個人視聴率をベースに、局ごとに独自の区分けをした「コア視聴率」だ。ビデオリサーチ社が2020年3月から個人視聴率を公表するようになり、それに基づいて各局はそれぞれのコア視聴率を算出している。 いち早く指標を導入したのは全日(6~24時)、プライム(19~23時)、ゴールデン(19~22時)で11年連続視聴率3冠の日テレだ。「日テレは1980年代からフジと視聴率争いをしていましたが、広告収入ではフジに大きく水をあけられていました。スポンサーがフジに若い視聴者がついていたことを見抜いていたからでしょう。13~49歳を『コアターゲット』と位置づけ、この層の視聴率を重視して番組制作をしています」(境氏) 追随する形で他局もそれぞれコア層を設定しているが、いずれも50歳あるいは60歳未満が上限で、60歳以上は指標となる「コア層」からはじかれている。 つまり、現在のテレビ局は、60歳以上の視聴者に価値を見いだしていないのだ。※週刊ポスト2022年2月4日号
2022.01.24 16:00
週刊ポスト
野々村真が語る坂上忍との関係『バイキング』には「楽しく参加してる」
野々村真が語る坂上忍との関係『バイキング』には「楽しく参加してる」
 芸能生活40周年を迎えた野々村真(57才)。ドラマデビュー秘話、新型コロナウイルス感染後の家族への思い、坂上忍(54才)との関係性、そして2022年の抱負とは──。コラムニストで放送作家の山田美保子さんが聞いた。 * * *初ドラマ出演で5時間の遅刻をして監督が大激怒山田:今年は芸能生活40周年のメモリアルイヤーだとうかがいました。おめでとうございます!野々村:ありがとうございます……と言いたいところなんですが、あんまり、そこを立たせないでいただけませんか? 40年もやっていたら、本来なら確固とした芸をもって、立派にやってないとダメじゃないですか。でも恐らくぼくは「40周年なのに、これ?」っていうふうに世間から思われているだろうし、皆さんにツッコまれてナンボだと自分でもわかっているし。大御所扱いされちゃったらキャラが死んじゃいますから(笑い)。山田:でも(所属する)「スターダストプロモーション」さんでは、いちばんの古株ですよね?野々村:先輩がたが辞められてしまったので、確かにぼくがいちばん古くなってしまいましたね。昔はよく「ウチの事務所、風が吹いたら倒れちゃうよね」なんて話もしたんですよ。でも後から、どんどんすごい俳優さんや女優さんが入ってこられて、ここまで大きくなりました。ぼくは“ダスト”組です!と自分でよく話しますが、ぼくはこれからもダスト部門を守っていきます(笑い)。山田:真サンが40周年ということは、1982年にスタートした“いいとも”(『森田一義アワー笑っていいとも!』〈フジテレビ系〉)も40年! 先日、あるランキングで「いちばん好きな“いいとも青年隊”は?」というのをやっていて当然、真サンがいた1期生が1位かと思っていたら、最後を務めたnoon boyz(真田佑馬クン・29才、野澤祐樹クン・29才)が1位で1期の真サンたちは2位でした。野々村:そりゃあ、ジャニーズさんにはかないませんよ(苦笑)。でも、1982年の10月から1985年の3月末まで出させていただいた『笑っていいとも!』での約2年半は、バラエティーの基礎を学んだ貴重な日々でした。ドラマをやるようになったのは、“いいとも”を卒業した20才を過ぎたあたりです。初めて出たのは伊藤かずえチャン(55)が主演した『ポニーテールはふり向かない』(大映テレビ制作・TBS系)。忘れもしませんよ。ぼく、最初のロケに、いきなり5時間も遅刻しちゃったんです。言い訳ですが、マネジャーもぼくも、それまで(『笑っていいとも!』のスタジオがあった)「新宿アルタ」と家の往復しかしてこなかったもので、当時、ドラマ班がよくロケの集合場所として利用していた「渋谷パンテオン」も(世田谷区)成城の「ケンタッキーフライドチキン」もまったく知らなくって。クルマでグルグル回っているうちに、みんなが乗るバスが出発しちゃって、ロケ隊は横須賀へ。やっと到着したと思ったら5時間もの大遅刻です。 当然、監督は大激怒でマネジャーと2人で正座モノでした。しかもぼくは7話からの参加で、キャストの伊藤かずえチャンをはじめ、松村雄基サン(58才)や鶴見辰吾サン(57才)、国広富之サン(68才)ら、大映テレビの常連の役者さんやスタッフの人間関係はすでに出来上がっていた。そこに遅刻してきた上にNGを出しまくったぼくの居場所なんかがあるハズがありませんよね。ほかのみんながお弁当を食べる昼休憩のときも「お前はせりふ、覚えとけ、バカヤロー」と監督にまた怒られて、午後はもう絶対にNGは出せないと思って、撮影スタジオ脇の簡易トイレにこもって、中で懸命にせりふを覚えていたんです。どれだけ緊張していたかという証拠に、ぼくの震えで簡易トイレがガタガタ揺れたんですから、地震でもないのに。そこに通りかかったのが、その作品のキャストの中でも一匹狼的存在だった“しーちゃん”(=坂上忍サン)だったんです。「気になって(簡易トイレの扉を)開けたら、まこちゃんが震えながらせりふを覚えていた。遅刻して迷惑をかけたのは事実だけど、これではあまりにもかわいそう」ということで、それからずっと話し相手になってくれたんです。山田:真サンと坂上忍サンのやりとりは、『バイキング』でも『バイキングMORE』(ともにフジテレビ系)でも、その関係性を知っている人たちにとっては本当に楽しいものです。でも視聴者の中には、坂上サンから真サンがいじめられているように勘違いしているかたも少なくありません。野々村:そんなことは、これっぽっちもありません! ほかの出演者さんや専門家の皆さんとのやりとりが一通り終わって、しーちゃんがぼくで落とそうとするのは、ある意味“お約束”ですから。ぼくは楽しく一生懸命参加させてもらっていますから、それが伝わればうれしいです。涙なんか見せない妻がそこまで取り乱したのはよっぽどのことだった山田:その坂上サンは、昨年7月30日、真サンが新型コロナ陽性だと判明し、8月5日に入院、ICUに運ばれ、エクモ(体外式膜型人工肺)の使用一歩手前だったときには、本当に心配されていました。『バイキング~』の本番前、真サンの奥様・俊恵サン(57才)が号泣しながら坂上サンに電話をしてきて、「そのときは覚悟した」と……。野々村:そういう話を後から聞きました。結婚前、ぼくの妻はアイドルだったので、しーちゃんをダミーにして3人でよく遊びに行ったことから、妻も長いつきあい。頼り切っていたんだと思います。日頃は本当に気丈だし、涙なんか見せない妻が、そこまで取り乱したとは、よっぽどのことだったんだろうなと。子供も20才近くになってきたとはいえ、まだまだお金はかかりますし、大黒柱を失ってしまったらどうしようかと不安でいっぱいだったんでしょうね。山田:真サンの陽性が判明したのは、私が共演させていただいている『アップ!』(メ〜テレ)に出演された日の夜のことでしたよね。その後、入院されて……容体を聞き、私も本当に心配していました。退院までの約3週間、いちばん不安だったのは、いつ、どんなときでしたか?野々村:自宅療養の頃ですね。家まで来てくれた救急車が2回、帰ってしまったときは絶望的になりました。そのときに定められていたルールで、パルスオキシメーターの数値が90を切らないと入院できなかったんですが、ぼく自身は本当に苦しかったし、救急隊員のかたがたも、そんなぼくを目の当たりにして、これはマズイという顔をされているんですよ。でも、ルールはルール。90を切ったから保健所に電話して何度も症状を説明したのに、救急車が到着すると、どういうワケだか数値が持ち直してしまうんです。ぼくは泣きました。こんなに苦しいのではもうダメだって本人がいちばんわかっているし、もう助からないと。 不謹慎な話ですけれど、子供の頃、学校をズル休みしたいとき、体温計をこすったり、熱いお茶の中に入れたりして温度を上げたじゃないですか。あんなふうに、なんとか、パルスオキシメーターの数値を下げる方法はないものかと思ったほどでしたね。 あの頃は酸素ボンベの数も足りなくて、不安しかないなかで、部屋でただ1人。壁の向こうにいる妻は陰性だったものの、濃厚接触者ですからなかなか自由に動けず……。 主治医の先生が話を聞いてくださって一瞬だけ救われた気になったんですが、「申し訳ない。ぼくも入院の許可を出せないんです」と告げられたときも無念で涙が止まりませんでした。山田:いまはもう落ち着いていらっしゃるんですか? 後遺症もなく?野々村:実は昨年の12月中旬まで朝晩2回ずつ30分かけて吸入薬を使っていたんですが、それもやっと終わって、体重も元に戻って……、いや戻りすぎて怒られているくらい(笑い)。 本当によくしてくださった医療関係者の皆さん、たくさんの仕事関係者のかたがた、そして家族には改めて感謝の気持ちでいっぱいです。ある看護師さんに言われたんです。「病院よりも、家へ戻って家族と一緒にいる方が治りは早いんですよ」と。 コロナ禍で、家族の存在を見直しているご夫婦が芸能界でも少なくありませんが、ウチの場合はぼくのコロナを経験して絆は強くなりましたね。山田:恐妻家の真サンが、そうではなくなったということですか?野々村:いや、また元に戻りましたね。今朝も「グダグダしてないで早くしなさいよ!」と怒られました(苦笑)。でも、それもぼくが健康だという証拠。40周年の目標も「健康第一」です!【プロフィール】野々村真/1964年6月24日生まれ。『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『世界・ふしぎ発見』(TBS系 )、『アップ!』(メ~テレ)などに出演中。また、YouTubeチャンネル『野々村真 オッサンず苦LOVE』で動画を投稿している。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ〜テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。撮影/田中智久※女性セブン2022年1月20・27日号
2022.01.13 07:00
女性セブン
『スカッとジャパン』が3月で終了となる
『スカッとジャパン』3月で打ち切りに 早期退職募集の「フジの苦境」
 フジテレビが看板番組に大鉈を振るっている。昼の『バイキングMORE』に加え、月曜夜8時台の人気バラエティ『痛快TV スカッとジャパン』が3月いっぱいで終了することが決まった。同局のプロデューサーはこう話す。「すでに司会のウッチャンナンチャン・内村光良さんには打ち切りが伝えられています。最近では視聴率が6%台と低迷していて、『スカッと』の後に放送されていた月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』とは5%近くの視聴率の差がつけられることもあり、視聴者離れが深刻でした。今後は特番での放送が予定されています」 同番組は2014年10月からレギュラー放送が始まった。ムカッとする状況を機転の利いた人の対応でスカッとした話を、俳優やタレントが再現ドラマ仕立てで演じ、スタジオでスカッとしたかどうか判断する内容が人気を博した。木下ほうか演じる“イヤミ課長”の『はい論破!』というセリフも人気となり、書籍化もされている。 打ち切りの理由は視聴率低迷だけではなく、フジ側の懐事情もあるという。前出のプロデューサーが続ける。「局内ではバラエティ番組のコスト高が問題視されています。再現ドラマの出演者のコストに加え、スタジオでのコストもかかる『スカッと』は、同じく視聴率が低迷している『ネプリーグ』とともに、近年では改編のたびに名前が挙がっていましたので、聞いたときは“いよいよか……”と思いました」 コストカットはフジの中でも急務となっている。1月からは50代以上の社員を対象とした早期退職希望者を募り、1億円近いとも言われている特別加算金も付けたが、応募の出足は鈍いという。別のフジ社員はこう話す。「500人弱はいるバブル期に入社した50代社員の人件費を削ろうとしていますが、会社にしがみつく人間が多く、逆に現場ではバラエティを作れる若手の人材が離れていっています。 給料だけでなく番組経費も削られているため有能な若手はすぐに独立したり、フリーでYouTube制作に回ってしまい、制作サイドも限界が来ている。今のフジはドラマが好調で、視聴率は大きく跳ねなくとも『TVer』などの見逃し配信で稼げている。4月からは水曜10時からのドラマ枠を6年ぶりに復活させ、連ドラ枠を4つ抱えることになる。これからは”ドラマのフジ”路線でいこうとしています」 同番組の打ち切りについてフジテレビは「改編情報に関してはお答えしておりません」(広報宣伝部)と回答した。1980年代に「楽しくなければテレビじゃない」のキャッチフレーズで2011年まで視聴率三冠を誇っていたフジだが、「楽しい」を切り捨てた代償はどう出るか。
2022.01.12 14:30
NEWSポストセブン
打ち切り説はたびたび取り沙汰されてきたが…(時事通信フォト)
『バイキング』終了を惜しむファンの声続々「最初は嫌いだったけど…」
 今年3月の番組終了が発表された、坂上忍がメインMCを務める昼の情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)。前身の『バイキング』から続いた8年間の歴史に幕を下ろす。同番組は長寿番組『笑っていいとも!』の後継番組として2014年にスタート。歯に衣着せぬ坂上の本音トークが話題を呼び、2020年からは伊藤利尋アナを進行MCに加え、坂上&伊藤コンビが番組を盛り上げていた。 しばしば激しくゲストとぶつかり合い、ヒートアップしがちだった坂上のトークには賛否両論あったようだが、その歯に衣着せぬ発言の痛快さに魅了されたファンも多く、番組終了の報に残念な思いを抱いているようだ。同番組ファンの声を集めた。「番組開始当初はアンチでした」というライターの女性・Aさん(30代)は、3年間ほど毎日欠かさず番組を観ているうちに、「ファンになった」と語る。「仕事柄、昼のワイドショー番組を複数チェックしているのですが、申し訳ない話、当初は『バイキング』の“アンチ”でした。はじめはどこにでもある情報番組だと思っていたので、『内容を批判してやろう』というくらいの暇つぶしでウォッチャーになり、毎日欠かさず視聴するようになったんです。 それが、坂上さんやレギュラータレント、コメンテーターたちの発言にツッコミを入れながら見ているうちに、だんだんと愛着が湧くようになりました。発言内容には同意できずとも、出演者が思ったことをズバッと発言するのは見ていてクセになる。他のワイドショー番組にはない魅力ですね。 特にコロナ禍で在宅ワークをしていると、生活リズムが崩れやすいのですが、毎日11時55分の放送開始時間になると気持ちが切り替わります。あるとき無意識に番組テーマソングを口ずさんでいることに気づき、『あれ、私バイキング大好きじゃない?』と(笑)。もう、完全に坂上さんの沼にハマっていたんでしょうね。噛めば噛むほど味が出る、スルメ番組だと思います。本当に終了が残念です」(Aさん)日々の楽しみを奪われ“坂上ロス”になりそう 番組終了が発表されて以降、何度か公式サイトのメッセージ欄に、出演者を激励する声を寄せているという会社員・Bさん(30代)は、こう話す。「コロナ禍と産休が重なり、家に一人でいる時間が多くなりました。もともと、アンミカさんやおぎやはぎさんが好きだったので、好きなゲストが出ている時は『バイキングMORE』を見ていました。昼は色々な情報番組をザッピングしていましたが、この番組は他の番組が扱わないような芸能人のゴシップや、政治家の疑惑、韓国芸能界事情などを掘り下げている印象がありましたね。さすがに日大騒動は掘り下げすぎだと思いましたが(笑)。 実際に国際政治を取り上げる他局の番組のように、『勉強になる』という感じではありませんでしたが、お昼に気楽に見られて、息抜きができることが魅力でした。曜日ごとのレギュラー陣の空気がまったく異なることも、飽きずに見られた理由のひとつだと思います。 番組終了の報道は、思いのほかショックで、日々の楽しみをいきなり奪われた気分……。“坂上ロス”が起きそうなので、最近では坂上さんのYouTubeチャンネルを視聴したり、番組の公式サイトに感想メッセージを送ったりしています。よく坂上さんは番組のなかでも『批判ばかりだろうからエゴサーチはしない!』と断言されていますが、『バイキングMORE』にはファンもいますよ、という気持ちを伝えたくて書き込んでいます」(Bさん) 実際、『バイキングMORE』の公式サイトのメッセージ欄には、日々、番組終了を嘆く声や、出演者を激励する声が寄せられている。『笑っていいとも!』というお化け番組の後継番組だっただけにプレッシャーも大きかっただろうが、8年続いた番組が終了するということで、寂しさを感じているファンも少なくないようだ。
2022.01.10 16:00
NEWSポストセブン
『バイキング』の勢いが急落?
『バイキング』打ち切り説 それでも坂上忍がテレビ界で活躍する理由
 坂上忍(54才)がメインMCを務めるフジテレビ系の情報番組『バイキングMORE』の“打ち切り内定”が報じられた。 2014年4月に『笑っていいとも!』の後継番組として始まった『バイキング』。当初は月曜日から金曜日まで日替わりMCで、坂上は金曜日の担当だった。2015年4月のリニューアルで坂上は全曜日出演の総合MCとなり、番組の“坂上色”が濃くなっていく。そして、2020年9月には、放送時間を拡大し、番組名も『バイキングMORE』に変更。フジテレビの午後の時間帯を象徴する番組となった。 さまざまなニュースに対して、坂上が切れ味鋭く持論を展開することも多い同番組。しかし、その点についてフジテレビ上層部からストップがかかったという。「番組で取り上げるニュースについては、坂上さんの意向が大きく反映されていました。そこで坂上さんは、いろいろなものに“噛み付く”ことも多かったんですが、フジテレビ上層部としては、受け入れがたいものだったと報じられています。特にフジテレビには芸能事務所や自民党政治家と親交が深い幹部が多く、坂上さんの過激な発言によるハレーションを懸念していたとも伝えられています」(テレビ局関係者・以下同) ネット上でも話題となったこの“バイキング打ち切り”のニュース。ネットユーザーからは、〈確かに坂上さんに押され気味なコメンテーターの意見誘導に、手のひら返し連敗は流石に引いたけど、それは全部ではなく、毒舌吐いてくれる事にはスッキリする時もありました〉〈基本的にハッキリと物を言う人は好きだけど、坂上さんの場合は見ていてものすごくイヤな気分になる事も多々あった〉〈確かに自分の意見に対して傲慢な所はある。しかし正論とも思える点も多いし本音を言う所は個人的に好感は持てる〉〈私は好きでした。歯に衣を着せない言い回しとか、変な忖度なしで聞いていてスッキリします〉 など、坂上のスタンスに嫌悪感を抱いていたという声もあれば、はっきり物を言う姿勢を支持していたという声もある。バラエティーでこそ活きる坂上忍 現在、『バイキングMORE』以外に、『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系)、『坂上&指原のつぶれない店』(TBS系)、『直撃!シンソウ坂上』(フジテレビ系、不定期)といった冠番組を持っている坂上。『バイキング』が打ち切りになった後は、どうなっていくのだろうか。「アンチもいますが、ファンも多いのが坂上さんです。坂上さんにしか言えないことも多く、それを期待している視聴者も多いんですよ。『バイキング』での発言にフジテレビの上層部が難色を示しているというのは、やはり政治であったり、芸能事務所であったりに対する意見だからであって、そうではないところへの発言であれば大丈夫。つまり、ワイドショー向きではないかもしれないけど、通常のバラエティー番組であれば問題ないと思いますよ。これだけ特殊なキャラクターのタレントさんはいないし、知名度もとんでもなく高い。『バイキング』が終わるのをチャンスと思って、新番組のオファーをするスタッフもいるのではないでしょうか」 また、坂上はワイドショーよりも、バラエティーでこそ本領が発揮されるという声もある。「ワイドショーは生放送なので危ない発言がそのまま放送されますが、収録のバラエティーならカットすればいいだけ。上層部を怒らせることなく、坂上さんの良さを活かせるわけですよ。 あと、坂上さんは事前にかなり入念に予習をしてから番組に挑むタイプだと言われています。『バイキング』のように日々のニュースを扱う番組だと、その予習にかかる時間も多く、時にはしっかり勉強できないままの状態になり、コメントが的外れになってしまう可能性もある。でも、バラエティーであれば収録に臨むまでの時間的な余裕もありますし、坂上さんのコメントの切れ味もより一層鋭くなる。むしろ『バイキング』が終わってからのほうが、坂上さんの価値が高まるのではないかとの声もありますね」 帯番組が打ち切りとなり、仕事が減ってしまうかと思いきや、逆に忙しくなる未来もありそうな坂上忍。今後の活躍に注目だ。
2021.12.06 16:00
NEWSポストセブン
タモリを懐かしむ声も
『バイキング』打ち切り報道で見直される『いいとも』“タモリの力”
 坂上忍が司会を務める昼の情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)について、来春打ち切りになることが内定したことを12月3日、NEWSポストセブンが報じた(「週刊ポスト」12月6日発売号にて掲載)。『笑っていいとも!』の後継番組として『バイキング』が2014年4月に放送開始。昨年9月28日からは番組名を『バイキングMORE』に変えて、放送時間も1時間拡大となったが、開始から8年で終了することとなる。 打ち切り内定が報じられると、ネット上では終了を惜しむ声とともに、「いいともが復活したら喜ぶんだけどな」「また笑っていいともやってくれたらと思う」と『笑っていいとも』の復活を要望する意見が相次いだ。ベテラン芸能ライターが言う。「『バイキング』の8年という放送期間は十分、長寿番組と言えますが、それでも『いいとも』の32年に比べると4分の1。いまだに多くの視聴者にとって、フジのお昼と言えば『いいとも』なのでしょう。 坂上さんは歯に衣着せぬ過激な発言でスタジオに緊張感を持たせ、タモリさんと共演者が作り出す『いいとも』の緩い空気とは差別化を図り、それは一定の成功を収めました。しかし、どうしても番組が長く続くと新鮮さは薄れ、坂上さんの毒舌にしても『また言ってる』と視聴者に飽きられてしまったことは否めません」 坂上とタモリは、司会者としても対照的だという。「坂上さんは司会者ながら自身の意見を強く押し出すタイプで、自らが前に出て他のレギュラー陣をぐいぐい引っ張っていくことで、番組に活気を与えました。しかし、そのぶん他の出演者の印象は薄くなってしまいがち。坂上さんの魅力だけで番組を長く続けるのは、なかなか難しかったのかもしれません。 一方、タモリさんは、自分自身は一歩後ろに引いて、他の出演者たちが際立つようにサポートしました。それにより、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ナインティナインといった、その時々の旬の若手芸人たちの魅力が全開となり、全国区でブレイクするきっかけとなりました。そうしてブレイクすると卒業、また新しい若手芸人が登場という形を取ることで、番組のマンネリ感が避けられた。当時は『いいとものタモリはつまらない』といった意見もありましたが、あえてそうした役回りを引き受けていたのでしょう」(同前) お昼の顔であり続けることは、かくも難しい。
2021.12.06 11:00
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! オミクロン株と日本経済復活ほか
「週刊ポスト」本日発売! オミクロン株と日本経済復活ほか
 12月6日発売の「週刊ポスト」は、オミクロン株によって再び混沌としてきた日本と世界の未来を読み解く歳末プレミアム特大号。オミクロン株は本当にコロナ第6波を招くのか、そのとき国民の生活と経済はどうなるのか。専門家たちに取材すると、意外な答えが返ってきた。オミクロン株への恐怖を煽る各種報道と現実は大きく違いそうだ。そして、世界が足踏みしている今、日本経済は大きなチャンスをつかもうとしていた――。今週の見どころ読みどころ◆来年1月、オミクロン株パンデミックなら何が起きるかこれまで日本のコロナ禍は4か月ごとに大きな感染の波を経験してきた。そのサイクルが変わらないなら、今年同様、来年1月の休暇明けが次の波の入り口になる。それを予感させるのが世界を震撼させるオミクロン株だ。水際対策は感染蔓延を遅らせたりピークを低くする効果は見込めるが、感染そのものをゼロにすることは現実的ではないだろう。国内で1日1万人の感染者が出るとも予測されるが、現実はどうなのか。オミクロン株の特徴と気になる「重症度」を解析した。◆<ピンチをチャンスに!>原油高騰で値上がりする「逆転株20銘柄」世界はコロナとインフレのダブルショックに苦しんでいる。不況下のインフレは「スタグフレーション」と呼ばれ、経済をズタズタにする脅威となるが、日本は幸いなことにコロナもインフレも低い水準に抑えられている。そこに日本経済と市場の強みがある。原油高で儲かるのは石油元売り各社だけではない。資源の権益を持つ総合商社、石油関連施設に関わる企業、さらにはミシンの「ジャノメ」にも大きな商機があるという。◆<調査報道>コロナ禍で国会議員たちは宴会三昧だった「証拠リスト」本誌は昨年の政治資金収支報告書を精査し、緊急事態宣言下でも国会議員たちが飲めや歌えの宴会を繰り返していたことを突き止めた。コロナ対応を担った西村康稔・経済財政相(当時)など、同じ日に3件の飲食代を支出していた。麻生太郎・副総理(同)は、1回でイタリアンレストランに70万円以上支払った。言うまでもなく彼らが使った政治資金は国民の浄財や血税だ。これを許す永田町の論理と、見て見ぬふりをする大マスコミはすべて国民の敵だ。◆元・貴闘力のYouTube「ガチンコ力士実名発表」に相撲協会がピリピリ本誌の長年の追及で発覚した大相撲の八百長問題。協会は大いに反省して不正は一掃されたとしているが、本当なのか。本誌が20年にわたり追及していた当時も、協会は「そんなものはない」と言い張っていたのだから、言葉通りには信用できない。そんななか、協会を追われた元・貴闘力のYouTubeチャンネルで、先日まで現役だった元力士が「ガチンコ力士リスト」を発表して物議を醸している。では、そこに挙がらなかった力士たちは……。◆坂上忍「バイキングMORE」打ち切りは「歯に衣着せぬブッタ斬り」が原因かフジテレビの昼の情報番組「バイキングMORE」が来春打ち切りになるという情報が飛び込んできた。同局は「番組編成についてはお答えしない」と口を濁すが、関係者の証言によれば、MCの坂上忍が政治家や芸能人に厳しいコメントを連発することが「フジの文化に合わない」という意見があるのだという。まさか政治家や芸能人に「へーこら」するのが同局の文化ってこと?◆張本勲「サンデーモーニング」降板で後任候補のエモやん「えへへへへ」「喝」「あっぱれ」で人気を博した張本勲氏が「サンデーモーニング」を降板することが明らかになった。失言も多く、賛否両論あったコーナーだけに、後任選びにテレビ関係者も球界も興味津々。舌鋒鋭いという点で後任に名前の挙がる江本孟紀氏を直撃すると、まんざらでもない様子で「えへへへへ」と意味深な笑いを浮かべた。◆<グラビア特集>日本発「宇宙ベンチャー」4社の挑戦いよいよ宇宙旅行が現実のものとなってきた現代、日本にもそのフロンティアに挑戦する企業がいくつもある。日本発の宇宙旅行を目指すPDエアロスペースでは、2029年にも第一便を打ち上げる計画だ。初年度は50~100人の「乗客」を見込んでいる。ほかに、国産ロケット、月面探査車、スペースデブリ除去に挑む各社の奮闘を追った。◆152キロを投げる「京大の大谷翔平」は「まだまだ粗削り」の超原石秋のリーグで最速152キロをマークした京大野球部の水口創太(3年)は194センチの恵まれた体格もあって「京大の大谷翔平」と期待されている。プロのスカウトは「まだまだ粗削り」と評し、それだけにどこまで伸びしろがあるか計り知れない。その水口を生んだ京大野球部は、自主的な練習計画やデータ専門部員の活躍など、大学野球界の常識を打ち破って年々成績を上げている。水口と京大野球部が躍進した秘密に迫る。◆<冬の悲劇>風呂場で死んだら、見るも無残な「赤鬼」に冬に起きる家庭内事故といえば「浴室死」だ。「ヒートショック」と「熱中症」という2つの脅威により、風呂場で意識を失って亡くなる悲劇が後を絶たない。特に浴槽で亡くなると、その遺体は悲惨な状態になる。水分や体内で発生するガスによって赤黒く膨らんだ状態は通称「赤鬼」と呼ばれ、家族や発見者にもトラウマとなる。それを防ぐにはどうすればいいか。専門家のアドバイスとともにまとめた。◆<ベストセラー・インタビュー>江原啓之「あの世が楽しくなる人生の終え方」スピリチュアリスト・江原啓之氏の最新刊『あの世の歩き方 この世じまいの“地図”を手にすればもう迷わない!』が話題だ。氏は「スピリチュアリズムはリアリズム」をモットーに、「あの世」で幸せになるために「この世じまい」を提唱する。墓や葬儀、相続などのしがらみから解放されれば、残りの人生をより良く生きることができると説く。◆<高田文夫・責任編集>昭和も令和も「やっぱし落語」古くて新しい庶民の娯楽が落語だ。実は若い世代にも落語ファンは少なくない。古今亭志ん生、林家三平といった昭和の名人から、平成にも活躍した立川談志、柳家小三治、さらに立川談春ら令和の高座を盛り上げる新・爆笑王まで、高田文夫氏が43人の噺家を初心者にもわかりやすく紹介する。演芸場から足が遠のいていたファンも、そろそろ「うずうず」しているのでは?※全国の書店、コンビニで絶賛発売中!
2021.12.06 07:00
NEWSポストセブン
打ち切り説はたびたび取り沙汰されてきたが…(時事通信フォト)
『バイキング』来春打ち切り内定 坂上忍の姿勢にフジ上層部が難色か
 フジテレビの“昼の顔”坂上忍がレギュラー出演者らと注目のニュースについて討論する人気番組『バイキングMORE』に激震が走っている。番組関係者が語る。「実は、『バイキング』の来春での打ち切りが内定したんです。すでにMCの坂上さんにも、打ち切りの方針は伝えられたそうです」『笑っていいとも!』の後継番組として2014年4月に放送開始した『バイキング』は、ニュースや芸能情報に坂上が切れ味鋭いコメントで切り込むワイドショー路線に舵を切ったことで人気は上昇。時に番組内での発言が物議を醸すこともあったが、昨年9月28日からは番組名を『バイキングMORE』に変えて、放送時間も1時間拡大となった。 一方で、〈坂上忍のパワハラで『バイキング』が9月終了か、本人直撃に「それは無理筋の話」〉(「週刊女性PRIME」2020年6月17日付)など、打ち切り説がたびたび取り沙汰されてきた。番組スタッフが明かす。「番組で取り上げるネタは基本的に坂上さんが選んでいました。スタッフが北朝鮮やアフガンの国際ニュースなどを提案しても関心を示さず、国内政治や芸能などを好んでチョイスする。それが視聴者に受けていたのですが、“坂上色”が強く出るため、どうしても番組の内容に偏りが出るようになっていました」 他にも『坂上どうぶつ王国』、『直撃!シンソウ坂上』と冠番組を持つ坂上だけに、フジも番組を終わらせるタイミングについては慎重に見定めていたという。「打ち切りの理由については、局の上層部の強い意向だったと聞いています。スタッフの間では政治から芸能人まで好き放題に噛みつく坂上さんの姿勢を上層部が気にしていたからではないかと囁かれています。芸能事務所や自民党政治家と親交が深い幹部が多く、芸能人や政治家の子息も多く入社しているので、『バイキング』の路線は社風とは合わないと判断されたのではないか」(同前) フジに『バイキングMORE』打ち切りについて訊ねると、「改編に関してはお答えしておりません」(広報推進部)とのこと。“ホンネトーク”が売りの同番組で、終了についてはどんなトークが繰り広げられるのか。※週刊ポスト2021年12月17日号
2021.12.03 16:00
週刊ポスト
坂上
眞子さん会見は「マスコミ批判」、坂上忍と有吉の”毒舌”の決定的違い
 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、秋篠宮家の長女、眞子さんの結婚記者会見での発言に対するコメントが波紋を広げているタレントの坂上忍について。 * * * 坂上忍の『バイキングMORE』(フジテレビ系)での発言が、ネット上で物議を醸しているようだ。問題になったのは、10月26日に行われた眞子さんと小室圭さんの結婚記者会見に関する発言。番組MCを務める坂上さんは、会見や回答文書で何度も出てきた「誤った情報」「謂れのない物語」について、こんな発言をしたのだ。「なかばマスコミ批判のようなご意見があった」「あの言い方はハレーションが起きかねない訴え方」「昨日で区切りだと思ってたけど、会見終わった後に、えっ、ノーサイドにならないパターンってあったんですか?って考えちゃった」 世間的には、このご結婚に賛成の人も反対の人も、とりあえず2人の門出を祝福しようというムードがあり、ご自分の思いを真っ直ぐ真摯に訴えた眞子さんの姿に、ほとんどのメディアは大人の対応をしていた。そんな中坂上さんは、上記の発言とともに「報じる側からしたら興味あることをやっている」という荒っぽい意見を述べ、出演者たちからも同調するような発言が続いたものだから、ネットにはさまざまな意見が噴出したのだ。 坂上さんと言えば、過激な発言で度々ネットで炎上するものの、さまざまな番組に出演している。相手に媚びずへつらわず、言いたいことは言うというスタンスで、嫌われることをいとわない。逆に、嫌われたり炎上したりするのも、自分らしさをアピールする術であり仕事として捉えているような感覚すらする。それはダメ、こうしなさい!と抑えつけられたり、強制されたりすると、ついつい反発・反抗したくなるという「リアクタンス」の傾向が強いのだろう。自由に発言しずらい世間のムード、意見することをためらわせるような世論の流れがあればあるほど、そこに呑み込まれることなく、思うままに物を言う。このリアクタンスが彼の毒舌の根っこだと思う。 毒舌といえば有吉弘行さんも思い浮かぶが、彼と坂上さんとでは毒舌の種類が違う。有吉さんの毒舌は相手に意見するものではなく、同調を求めるものでもない。笑いを土台としている毒舌だから、聞いている人を不快にさせず、後味の悪さもなく気楽に聞くことができる。状況や場面、相手によって毒舌の程度も強弱もコントロールされている。だから有吉さんは視聴者から嫌われないのだろう。 一方、坂上さんの毒舌はストレートに人に刺さってくる。ともすれば、ふさぎかけた傷口を広げてしまうようなこともあるだろう。思うままに発せられる意見は、聞いている人の心にひっかかり、感情をさまざまに揺らしてしまう。笑いやギャグ、ユーモアの類で終わらせるのではなく、番組で見せる態度や言い方、表情からどんなテーマにも正面から取り組んでいる印象があるだけに、そのストレートさと真面目さゆえ、視聴者は彼のコメントに対し笑いで終われなくなってしまうのだろう。 今回のコメントも、こういう見方をした人は少なからずいたのではないかと思う。批判され、非難されることなど百も承知で意見したはずで、それが坂上忍という人の今を作っているのだろう。
2021.10.30 07:00
NEWSポストセブン
現役ヤクザに「監督なら主役の組長に誰を抜擢するか?」などをアンケート(時事通信フォト)
ヤクザが選ぶ「ヤクザ映画の主役になって欲しい人」1位は香川照之
 いつの時代もヤクザ映画は観るものを高ぶらせてきた。ただ、現役ヤクザがヤクザ映画を観たら、どんな感想を持つのか? 「そもそも映画を見るのか」「ヤクザ映画のプロデュースに興味はあるか」「やるならキャスティングはどうするか」といったことを、ライターの鈴木智彦氏が現役組員100人に聞いた。鈴木氏が綴る。 * * *【Q1】「劇場に映画を観に行くか?」・よく行く 9人・たまに行く 25人・もう数年行っていない 33人・もう何十年も行っていない 29人・映画館に行ったことがない 4人 かつて映画は小屋で開かれる興行の一種だった。興行は落語をのぞいてヤクザが仕切っていたため、浪花節のように原則ヤクザ礼賛であり、またヤクザのシノギにもなっていた。 戦後、無軌道な時代はヤクザが映画館の用心棒を務めており、土地のヤクザは青たんをきって入場する(顔パスでの無料観劇)行為に憧れた。そのためか昭和のヤクザはよく映画館に足を運んだ。当時、映画館は二本立て、三本立てが主流で、映画の合間にはアイスクリームの売り子が劇場内を練り歩いたが、ほとんどはヤクザのシノギだった。【Q2】「ネットフリックスなどの動画配信サービスを観るか?」・はい 34人・いいえ 18人・いずれ加入したい 31人・興味がない 17人 3割の人間がすでに契約済みだが、暴力団はクレジットカードを持てないので、家族や愛人、友人名義で観ているという。ネットフリックスにはオリジナル作品があり、その中にはヤクザ映画もある。「ガイジンは俺らをニンジャの仲間と思ってるんだろうな」(稲川会系組長) ヤクザの評判はあまりよろしくない。【Q3】「ヤクザ映画をプロデュースしたいか?」・やってみたい 47人・興味ない 26人・場合による 27人 2000年前後、Vシネマ全盛期になると、ヤクザたちは自分たちが出資し、ヤクザ映画の製作にタッチするようになった。我が組織の物語からスタートし、次第にあちこちの題材を軒並み実録映画に仕上げていった。一種、会社の社史のようなものだから批判精神は皆無で、ベタベタの親分賛歌を映像化していた。一般人が観て面白い作品はほとんどない。 基本、ヤクザは目立ちたがりのミーハーなので、映画製作に関わったり、芸能人と交流したりするのは大好きだ。興味がないと冷淡だったとある組長は、以前、自分たちの映画を作るために4000万円出資し、詐欺にあって懲りたそうである。【Q4】「監督なら主役の組長に誰を抜擢するか?」・1位 香川照之 13人・2位 内野聖陽 10人・3位 GACKT 7人・4位 坂上忍 6人・4位 ビートたけし 6人・4位 浜田雅功 6人・7位 ディーン・フジオカ 3人・8位 長谷川博己 2人・8位 山口祥行 2人・同率10位 それぞれ1人 村田雄浩、佐々木蔵之介、安田顕、染谷将太、東山紀之、松下洸平、ヒロミ、北村一輝、吉川晃司、田村亮、嵐・二宮和也、嵐・松本潤、関ジャニ∞・横山裕、関ジャニ∞・村上信五、高知東生、片岡愛之助 ヤクザが香川照之に目を付けたのは『半沢直樹』を観たかららしい。激情的気質のヤクザが好きそうな芸風ではある。内野聖陽は現在放映中の連続テレビ小説『おかえりモネ』がなかなかいいのだという。ヤクザとはいえ流行の俳優が人気なのは変わらない。 3位のGACKTはヤクザにナルシストが多いせいだろう。坂上忍は「ワイドショーを観て、あの性格ならヤクザに向いていると思った」(住吉会系組長)という。本人が喜ぶかは微妙な評価だ。ビートたけしやダウンタウンのハマちゃんは「そのままでヤクザになれる」(松葉会系組長)とべた褒めだった。 ディーン・フジオカは意外だが「平気な顔で人を殺しそう」(神農団体幹部)と評価された。長谷川博己は昨年の大河ドラマでヤクザにも人気が浸透した。昔からヤクザは大河ドラマが好きだ。インタビューでうかつに戦国武将の話をすると朝まで終わらない。山口祥行は「本当にヤクザっぽい」(九州の独立団体)と大ファンの組長がいて、熱く1時間あまり激推しされた。【プロフィール】鈴木智彦(すずき・ともひこ)/1966年、北海道生まれ。日本大学芸術学部写真学科除籍。雑誌・広告カメラマンを経て、ヤクザ専門誌『実話時代』編集部に入社。『実話時代BULL』編集長を務めた後、フリーに。近著に『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』(小学館文庫)。※週刊ポスト2021年10月15・22日号
2021.10.12 16:00
週刊ポスト
坂上
坂上忍の野々村真への炎上発言にみる「テレビ的な発言」の時代遅れ
“毒舌”も1つの芸だが、生死の境をさまよった人間に冷たいセリフを吐くのも芸なのか──。新型コロナウイルスに感染し、一時は重篤な状態に陥った野々村真(57才)に対し、坂上忍(54才)が言い放った発言に、ネットには少なからぬ批判の声が寄せられた。2人はともに長い芸能生活を送ってきたベテラン。友人だからこそ通じるキツいジョークでも、それをテレビで言うのはアリなのか? 野々村の感染が発表されたのは7月31日のこと。自宅療養を続けたものの、重度の肺炎で入院することになり、病院ではICU(集中治療室)に運ばれて、人工心肺装置「ECMO」を使用する寸前までいったという。そしてようやく8月24日に退院し、『バイキングMORE』(フジテレビ系)にリモート出演したが、坂上から浴びせられたのは優しい言葉ではなく、強烈なパンチだった。ネットニュース編集者はいう。「野々村はもともと『バイキング』の月曜レギュラー。退院が叶った彼は、コロナ感染の恐ろしさについて質問に答えるような形で解説しました。坂上は冒頭、『まこちゃん、おかえりなさい』と気遣う発言をしていたのですが、野々村が『全国の皆様の応援で……』と感謝のメッセージを述べたところ、坂上が『そこまで全国の人は応援してなかったよ』とツッコんだのです。野々村はとっさに『……そうね』と肩を落とし、2人が爆笑したため“事なき”を得ましたが、ネットユーザーからは批判の声が上がりました」 坂上の発言に対し、ツイッターには、「野々村さんは坂上の言葉に確実に傷ついてる」「コロナかかって息苦しい人に対してあの態度は…酷い」「今は真剣におかえりって言ってあげて欲しい。なんか大したことないって風に聞こえちゃう」 といった声が登場。テレビ関係者は、テレビマンの時代錯誤を指摘する。「テレビ界が昨今、一番恐れているのは炎上ですが、だからこそハッキリと物を言ってくれる人は貴重です。坂上忍のほか、立川志らく、梅沢富美男、カンニング竹山、長嶋一茂、古市憲寿など、何でもズバズバ斬る人がテレビで大人気ですよね? 問題発言がネットで話題になれば、チャンネルを合わせる人も出てくる。いわゆる炎上マーケティングというヤツで、彼らをありがたく起用している制作サイドの人間がいるのです。 ただ、それにしても今回の坂上の発言は、あまりに配慮に欠けたものと言わざるを得ません。苦しんでいる人がいても笑いにもっていくような“テレビ的発言”は時代遅れですし、視聴者も求めてはいなかったでしょう。坂上はこれまでも放言を繰り返してきたので、それが積もり積もって今回、批判が殺到したという面もあるでしょう」 芸能関係者は、今回の坂上発言のマズさについてこう語る。「文字だけを読むと確かにひどい発言ですが、野々村と坂上の関係やキャラを考える必要はあります。野々村は長年レギュラーを続ける『世界・ふしぎ発見!』(TBS系)でもイジられ役ですし、坂上も、『助かって良かった』という気持ち表す照れ臭さの裏返しで、ああいうセリフを言ったはず。お互いテレビ的なキャラを貫いたという見かたは出来ます。 ただ、コロナがこれほど長きにわたって関心を集め、多くの人が実際にコロナにかかって苦しんでいる現状を考えると、命を落としかけた野々村のことを茶化すのは明らかにマズかった。『バイキングMORE』は毎日3時間の生放送ですから、そのあたりを判断する感覚が鈍ってくると、今後、視聴者離れにつながっていく可能性もあります」 いずれ「誰も応援してなかったよ」と言われてしまうのは、坂上や番組のほうかもしれない。
2021.08.31 16:00
NEWSポストセブン
花田優一がマルチに活躍する日はくるか カギは河野景子の再婚相手?
花田優一がマルチに活躍する日はくるか カギは河野景子の再婚相手?
 常に家庭内の騒動が世間から注目されている“花田家”の人々。放送作家でコラムニストの山田美保子氏が、最新の花田家事情を分析する。 * * *1年前には父親との仲よしエピソードを披露していたのに「大なり小なり、どこの家庭にも“事件”は起きるものだと思います。ただ、花田家はそれが外へ筒抜けに報じられてしまう」 とは、2月18・25日号の『女性セブン』に登場した河野景子サン(56才)のコメント。『コトバノケイコ』(学研プラス)上梓を機にインタビューに応じてくださったのだそうです。さらに景子サンは「何かというと部外者が家族に介入してくる環境でもありました」とも。おっしゃるとおりですよね。 花田家の場合は、その時々で誰が“部外者”で誰が“家族”なのか。さらには誰が“味方”で誰が“敵”なのか、よくわからなくなる。これが、事を複雑にする根源と言えましょう。 また、花田家には、“事件”が同時多発するという特徴もあります。こうして『女性セブン』では景子サン、『週刊女性』では花田優一クン(25才)、そして『週刊文春』には貴乃花光司サン(48才)……と、ほぼ同時期にインタビューが掲載されるとは。本当にすごいご家族です。 当然のように、各局のワイドショーは、このネタに食いつきました。正直なところ、コロナに関しては、やり尽くしているようなところもあるうえ、当然、中身は楽しくなるハズがありません。でも扱わざるを得ない。よって制作スタッフはもちろん、MCやコメンテーターのメンタルは疲弊しきっていたのです。 そこに、なんとも香ばしくも懐かしい花田家の事件が勃発したのですから、食いつかぬハズがありません。 その中の1本、『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演させていただいた私。『週刊女性』の優一クン激白に、光司サンが猛反論された『週刊文春』発売のタイミングでした。 大テーマは「親子の確執」。「たとえ父であっても、これ以上見て見ぬふりはできない」と“父のモラハラ”や“暴力”などについて優一クンが告白したことに対し、「このまま“黙して語らず”というわけにはいかない」と光司サン。特に、景子サンへの行動があまりに事実とかけ離れていたため反論せざるを得ないということになったのだそうです。 それだけではありません。父子の関係が悪化したのは優一クンがイタリアから帰国してからだそうで、「職人でもないのにテレビに出て、ちやほやされるのは息子にとってもよくないと思っていました」と光司サン。優一クンに“出演してもらう側”の番組スタッフでもある私は申し訳なかったなぁと思いつつ、でも二世は数字持ってるしなぁ……と(苦笑)。坂上忍サン(53才)は、なぜ優一クンのテレビ出演が減ったのかと疑問に思われていましたが、“1周回って”、またオファーが増えるような気もしています。私が担当した番組ではありませんが、2020年の元日、『NOと言わない!カレン食堂』(テレビ朝日系)で初共演した景子サンと優一クンの2ショットには多くの視聴者のチャンネルが留まりましたから。 そういえば、この番組では、光司サンから贈られた絵画を優一クンが紹介したり、幼い頃、自宅の壁を使って父子で交換日記をしていたというエピソードなどが披露されました。 こうしたことを知っている景子サンが「いずれ(父子で)また普通に語り合えるようになると思います」とおっしゃるのは理解できますよね。ただ、こうなってしまうと、それは、いつになることやら、です。だって光司サンは、「普通に語り合えるように」“なりたい”と願い続けている母・藤田紀子サン(73才)や兄・花田虎上サン(50才)と相変わらず没交渉ですから。一度決めたら、なかなか考えを翻さない光司サンは優一クンとも、これっきりではないかと思ってしまいます。景子サンの再婚相手が優一クンプロデュースのカギを握る!? 靴職人一筋で真面目にやりなさい……というお考えの光司サンには申し訳ないのですが、私は、優一クンが広く浅く(!)マルチに活躍なさる日が近いと思っているのです。 そのカギを握るのは、景子サンと再婚のウワサがあるジャッキー・ウーさん。自身も出役であり作り手でもあって、景子サンとは美容関連事業のビジネスパートナーでもあるウーさんは、私は景子サンにピッタリのお相手だと思っています。 景子サンとて、『CanCam』のカリスマ読者モデルを経てフジテレビの人気アナウンサーに。パリ支局勤務は彼女に箔をつけましたし、フリーになって間もなく横綱夫人となり、勝負師の妻から部屋のおかみさんとなりながら、近年は講演会や化粧品開発、フランス旅のプロデュースもなさっていた。相撲史にその名を刻んだ大横綱の父を尊敬しながらも、こうしてマルチに活躍する母と気が合う優一クン。景子サンはウーさんのコネクションを使って、これまでとは異なる優一クンの売り出し方を考えていらっしゃるのではないかと。いや、そうであってほしいと思うのです。 実は昨年末、某所で景子サンとお目にかかりました。まさに再婚報道の直後。キチンとした挨拶よりも先に「わ! すごくタイムリーな人がいる」とツッコんでしまった本当に失礼な私に対し、「お久しぶりです」と笑みを浮かべた景子サンは本当に美しかった。きっとウーさんとの再婚は近いのだと思います。 優一クンもブログに「母の笑顔が増えることは息子として一番うれしいことであり、誇らしい母のこの先の幸せを心の底から願っております」と綴っています。 インスタで、「オーダーメイドのかばん、お財布、名刺入れ、ポーチ、ペンケースからパソコン入れ…身近なものならなんでも完全に、僕がデザインした一品を作ります」「海外ブランドにも負けないクオリティ」と綴り、最近作ったという名刺入れの画像をアップした優一クン。昨年は、歌手デビューを果たし、『NHK紅白歌合戦』を目標に掲げていました。 私、彼はこれでいいと思っているんです。『バイキングMORE』の坂上忍サンは、「そうしたらまた、お父さんは怒るんじゃないの?」とおっしゃっていました。確かにそうなるでしょうけれど、母・景子サンやウーさんは、それを願っているのでは?と。「権力とメディアで真実が捻じ曲げられる瞬間をしっかり感じてほしい」と目を赤くした顔の画像と共にインスタを更新した優一クン。#権力 #メディア #歪曲……って、なかなかですが(苦笑)、彼のつらさもまったく理解できないわけではありません。 そうです、私は数少ない(と思われる)優一クンの味方です。母校のカワイイ後輩でもありますしね。 そして景子サンには、もっともっと華やかな話題を提供していただきたいし、母子共演もぜひまた見たい。“部外者”の私の願いです。構成/山田美保子『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)などを手がける放送作家。コメンテーターとして『ドデスカ!』(メ~テレ)、『アップ!』(同)、『バイキングMORE』(フジテレビ系)、『サンデージャポン』(TBS系)に出演中。CM各賞の審査員も務める。※女性セブン2021年3月4日号
2021.02.19 16:00
女性セブン

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