女子も激しい戦い(写真/AFP=時事)
えっ、じゃあもう「カバディ」って言わなくなってしまうのですか?
「それはありえません。試合でも『カバディ』と言わなくなってしまったら、それはもうカバディではありませんから」(同前)
ちなみに「カバディ」という単語は「無心になるための『マントラ(記者註:大乗仏教での祈りの言葉)』といわれているが、言葉自体に意味はない」と日本カバディ協会のホームページに記載されている。“ルールだから言う”のではなく、その精神が重要なのかもしれない。
アジア大会・ジャカルタでは高野一裕選手が激しいチェックに遭う場面も(写真/AFP=時事)