芸能

大麻所持の伊勢谷友介、逮捕のタイミングをめぐる「謎」

大麻20.3グラムを所持していた疑いで逮捕された伊勢谷友介容疑者(AA/時事通信フォト)

大麻20.3グラムを所持していた疑いで逮捕された伊勢谷友介容疑者(AA/時事通信フォト)

 俳優の伊勢谷友介容疑者(44)が、大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。今日の16時30分頃、自宅のリビングの机の中に乾燥大麻20.3グラムを所持していたことから現行犯逮捕された。業界関係者は騒然としているが、その中で囁かれているのが「逮捕のタイミングの謎」だ。

 伊勢谷容疑者は、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)や『花燃ゆ』(2015年)に出演したほか、映画『翔んで埼玉』(2019年)での怪演も話題となった。最近では、ドラマ『未満警察 ~ミッドナイトランナー~』(日本テレビ系)の演技でも注目された。そこでは、警察学校の教官役を演じ、学生たちを厳しくも温かく指導する役回りだった。

 注目されているのは、そのドラマと逮捕のタイミングだ。テレビ局関係者が語る。

「『未満警察』がちょうど先週末の9月5日に最終回を迎えたばかり。それを待っていたような逮捕劇です。警察学校の教官役が逮捕されたら、さすがに警察へのイメージがよくないと考えたのか、それとも違う理由があるのか……。しかも、伊勢谷容疑者逮捕の第一報は日テレというのが因縁ですね」

 実は、関係者の間では、以前から伊勢谷容疑者の大麻疑惑が取り沙汰されていた。伊勢谷容疑者に近い知人は「トローンとした表情で、これは……と思ったことがあった」と明かす。

 通常、大麻や薬物の捜査では、怪しいとされる人物をマークしてから数か月間は行動確認などをして裏を取る。特に大物芸能人などの場合は影響が大きいから、慎重に捜査が進められる。逮捕は「確実に自宅にブツがあって本人がいる」という今日だったのか、あるいはドラマ終了のタイミングを狙っていたのか。

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
「救急車と消防車、警官が来ていた…」遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配「ポストが郵便物でパンパンに」自宅マンションで起きていた“異変”
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン