芸能

森高千里が歌と旅した大好きなこの街 日本のよさを再確認

森高千里は1年間のライブツアーで36都市を訪れた

 51歳を迎えてもなおミニスカート姿で精力的にライブをこなす森高千里は昨年、21年ぶりの全国ツアーで36都市を訪れた。「20代の頃の全都道府県ツアーではできなかったことをしたい」と、その街の気になる場所を歩き回り、名物を食べ歩いた。その記録が収められた新刊『森高千里 「この街」が大好きよ』から、“奇跡の歌姫”が全国各地で見せたキュートな笑顔をお届けする。

 * * *

 この本は、私の日本各地の「街」への愛が詰まった一冊です。

 昔は活気があったんだろうなと思う商店街に、あまり人がいない風景もたくさん見ました。日本の街が同じ景色になっていっているのもすごく感じました。そういう時代だと言ってしまえばあまりにも寂しいのですが、古い建物をリノベーションして、もう一度、街を活性化しようとしている若い世代の人たちがいたり、良い変化が始まっているのも感じ取りました。

 ほんの一面ですが、この本は貴重な2019年の日本の街を紹介した本です。

 全国の街がこれからどう変わっていくのか、

 元気な「この街」が戻ってくることを祈りつつ、楽しみに応援していきたいです。そしてこの本を手に取ってくださった皆さんが、まだ知らない日本の街の魅力に気づくヒントになればいいなと思います。

 私が熊本を愛しているように、自分が生まれ育った街の素晴らしさに気づくきっかけにもなればいいなと思っています。

関連キーワード

関連記事

トピックス

足を止め、取材に答える大野
【活動休止後初!独占告白】大野智、「嵐」再始動に「必ず5人で集まって話をします」、自動車教習所通いには「免許はあともう少しかな」
女性セブン
大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
【無理にやらなくていい&やってはいけない家事・洗濯衣類編】ボタンつけ・すそあげはプロの方がコスパ良、洗濯物はすべてをたたむ必要なし
マネーポストWEB
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
《那須町男女遺体遺棄事件》剛腕経営者だった被害者は近隣店舗と頻繁にトラブル 上野界隈では中国マフィアの影響も
女性セブン
日本、メジャーで活躍した松井秀喜氏(時事通信フォト)
【水原一平騒動も対照的】松井秀喜と全く違う「大谷翔平の生き方」結婚相手・真美子さんの公開や「通訳」をめぐる大きな違い
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
大谷翔平の伝記絵本から水谷一平氏が消えた(写真/Aflo)
《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
被害者の宝島龍太郎さん。上野で飲食店などを経営していた
《那須・2遺体》被害者は中国人オーナーが爆増した上野の繁華街で有名人「監禁や暴力は日常」「悪口がトラブルのもと」トラブル相次ぐ上野エリアの今
NEWSポストセブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
運送会社社長の大川さんを殺害した内田洋輔被告
【埼玉・会社社長メッタ刺し事件】「骨折していたのに何度も…」被害者の親友が語った29歳容疑者の事件後の“不可解な動き”
NEWSポストセブン