ライフ

ふるさと納税「還元率アップ」で魅力的な自治体ベスト5

「北海道道東産 冷凍帆立貝柱1kg」は北海道道東産のホタテがたっぷり(写真提供/標津郡標津町)

 気になっているけれどできていない……。「ふるさと納税」に対して、そんなことを思っている人も少なくないのでは? そんな方にも、「今年からスタートしては?」と強くオススメしたい。というのも、高還元率の返礼品が増えているのだ。

 2019年6月に「返礼品は寄付金額の3割以内に」という“3割ルール”ができ、かつてよりも魅力が半減したかに思われているふるさと納税。しかし、今年はコロナ禍で需要が減った生産者を応援する「緊急支援品」や、豪雨被災地の特産品など、内容はそのままに金額を引き下げたり、同じ金額で増量したりする返礼品が目白押しなのだ。

 そこで今回は還元率アップの魅力が高いベスト5をご紹介する。

※下記の還元率と順位は、市販価格を基にした「ふるさと納税ナビ」調べ。自治体の仕入れ値とは異なります。
※返礼品の情報は2020年9月3日現在。品切れになる場合や、寄付金額が見直される可能性もあります。

【1位】香川県三豊市
還元率:+30%
返礼品の中身:コロナ支援「オリーブ牛ロースステーキ500g」(2万円)は通常品(250g×3枚で5万円)よりお得。還元率75%で市価と比べ、30%分アップ。

【2位】京都府亀岡市
還元率:+21%
返礼品の中身:「京都丹波・亀岡産コシヒカリ3か月定期便計30kg」(3万5000円)は通常品(5kg×6か月で5万円)よりお得。同還元率65%で21%分アップ。

【3位】北海道標津町
還元率:+11%
返礼品の中身:コロナ支援「北海道道東産 冷凍帆立貝柱1kg」(1万3000円)は、コロナ以前の同業者の返礼品(同商品1kg/1万8000円)より魅力的。同還元率38%で11%分アップ。

【4位】北海道標津町
還元率:+9%
返礼品の中身:コロナ支援「醤油いくら500g」(1万5000円)は、同業者による通常返礼品「醤油いくら250g」(1万円)と比較しても魅力的。同還元率44%で9%分アップ。

【5位】鹿児島県大崎町
還元率:+8%
返礼品の中身:「白焼き5尾 横山桂一さんのS級鰻」(3万3000円)は、コロナの影響が大きい事業者支援のため、通常より1万7000円もお得に。同還元率46%で8%分アップ。

※女性セブン2020年9月24日

 

関連キーワード

関連記事

トピックス

伊藤沙莉は商店街でも顔を知られた人物だったという(写真/AFP=時事)
【芸歴20年で掴んだ朝ドラ主演】伊藤沙莉、不遇のバイト時代に都内商店街で見せていた“苦悩の表情”と、そこで覚えた“大人の味”
週刊ポスト
総理といえど有力な対立候補が立てば大きく票を減らしそうな状況(時事通信フォト)
【闇パーティー疑惑に説明ゼロ】岸田文雄・首相、選挙地盤は強固でも“有力対立候補が立てば大きく票を減らしそう”な状況
週刊ポスト
新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分
新アルバム発売の倖田來未 “進化した歌声”と“脱がないセクシー”で魅せる新しい自分
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
伊藤
【『虎に翼』が好発進】伊藤沙莉“父が蒸発して一家離散”からの逆転 演技レッスン未経験での“初めての現場”で遺憾なく才能を発揮
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン