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ブームのグランピング コロナ苦況の宿泊業界でV字回復

豪かな室内で大自然を楽しめる「グランピング」も近年は人気

豪かな室内で大自然を楽しめる「グランピング」も近年は人気

 ゴージャスな室内のテントに泊まり、ワンランク上の料理を大自然の中で堪能する──。「グランピング」(グラマラス+キャンピングの造語)が人気を呼んでいる。

「オートキャンプ白書2016」によれば、2015年にオートキャンプの参加人口が800万人を突破した一因にグランピング人気があったと分析する。道具の知識や経験がなくてもキャンプを楽しむことができるという認識を広め、新たなキャンプ人口を生み出したというのだから頷ける。

 直近でも、新型コロナの感染拡大で打撃を受けた宿泊業界にあってグランピングはV字回復を果たしている。移動手段が基本的に車で、現地はアウトドアなのだから、“密”を極限まで避けることができるレジャーというわけだ。

 ゴージャスな室内で大自然を楽しめるグランピングが体験できるスポットを紹介しよう。

●グランエレメント
「伊吹山を望みながら絶品のアウトドアディナーを味わう」

 中央の池を囲むように点在する15のテント、キャビン、ヴィラからは、各部屋専用のカヌーで好きな時に漕ぎ出せる。サーロイン串やストウブ鍋、アヒージョなどのアウトドアディナーはコンシェルジュがウッドデッキでサーブしてくれる。

【住所】滋賀県米原市池下60-1
【営業期間】4~11月
【チェックイン】15~19時、【チェックアウト】~11時
【休業期間】冬季

【料金】ロータステント2万9150円~、ホワイトドーム3万3550円~、ウッドキャビン3万7950円~、コンセプトキャビン4万150円~、レインドロップ4万2350円~、ヴィラ4万6750円~(いずれも2食、1名料金/2名利用時)※税別

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