【図表】携帯料金の国際比較
日本の携帯料金は世界的に見ると、それほど高すぎるわけではないとしても「家計」という視点で見ると、携帯料金は高いと思えてしまう。それは、私たちの生活が、もはや携帯電話を抜きには成り立たないくらいに依存をし、家計の中で、毎月の支出では「食費」に次いで「交通・通信費」が2番目に大きな支出となっているからなのです。
そのため、新型コロナの影響で普段の生活も一変した中で、「交通・通信費」において特に大きな割合を占める「携帯料金」をどうすれば減らせるのか、を考えてみることが「家計管理」では極めて重要になるのです。
【プロフィール】
細野真宏/日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した “細野経済シリーズ”が、経済本で日本初のミリオンセラーとなり、ビジネス書のベストセラーランキングで「123週ベスト10入り」を記録した。首相管轄の「社会保障国民会議」などの委員も務め、金融・経済教育の重要性を世に問い続けている。
※女性セブン2020年10月29日号