芸能

LiSA、まるで鬼殺隊な私服姿 鬼滅ブームのアイコン的存在に

ピンク髪やインパクトある恰好で歩くLiSAを発見

ピンク髪、インパクトある恰好で歩くLiSAをキャッチ

 10月下旬、東京都内の繁華街を闊歩するド派手な女性。今、日本中で最も注目を浴びているアーティストLiSA(33才)である。10月14日に発売したシングル『炎(ほむら)』は、オリコン週間シングルチャートで3週連続1位と快走中。公開24日間で、興行収入204億円と観客動員1537万人を突破と、日本映画史上最速最大のヒットとなるアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌を歌う“アニソン歌手”だ。早くも「紅白内定」の報道まで飛び出している。

 黒のブーツには、歩くたびにジャラジャラ鳴る装飾品。髪の毛はピンクと金髪。イエローブラウンの格子柄のジャケットは、『鬼滅の刃』の主人公で鬼を倒す「鬼殺隊」のメンバーである竈門炭治郎の羽織(の色違い)か、その仲間である我妻善逸の羽織のようにも見える。

 プライベートでも、鬼滅ブームのアイコン的存在になっているようなのだ。

 その実力は折り紙付き。昨年の大晦日に放送されたNHK紅白歌合戦では『鬼滅の刃』のテレビアニメ版主題歌『紅蓮華』で初出場。それ以前から、日本武道館や横浜アリーナでソロライブを行うほどの人気を誇っていた。

 10代から故郷の岐阜のロックバンドで活動。デビューを目指して単身上京すると、10年前のテレビアニメ『Angel Beats!』の劇中バンドのボーカルヒロインの歌唱を担当して人気を得た。

 翌2011年にLiSAとしてソロデビューすると、すぐにアニソン歌手としてオリコン常連となり、台湾やメキシコでもソロライブを開催するほどに活躍。あるアニメ制作会社関係者は「数々のアニソンを歌ってきて、昨年にスタートしたテレビアニメ『鬼滅の刃』では、製作のアニプレックス社が、満を持してエースのLiSAを起用した形でした」と語った。

 また「鬼滅のブレークのきっかけは、アニメの美しさと同時に、LiSAの主題歌『紅蓮華』が傑作だったから。今では『歴代のアニメソング人気ランキング』で、20年以上不動の1位の『残酷な天使のテーゼ』(新世紀エヴァンゲリオン)を猛追する2位となっています」(同前)と、LiSAの影響力を解説した。

 今年1月には、声優の鈴木達央(36才)と結婚して、公私ともに幸せいっぱい。

関連記事

トピックス

生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
麻辣湯を中心とした中国発の飲食チェーン『楊國福』で撮影された動画が物議を醸している(HP/Instagramより)
〈まさかスープに入れてないよね、、、〉人気の麻辣湯店『楊國福』で「厨房の床で牛骨叩き割り」動画が拡散、店舗オーナーが語った実情「当日、料理長がいなくて」
NEWSポストセブン
保護者を裏切った森山勇二容疑者
盗撮逮捕教師“リーダー格”森山勇二容疑者在籍の小学校は名古屋市内で有数の「性教育推進校」だった 外部の団体に委託して『思春期セミナー』を開催
週刊ポスト
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
新宿・歌舞伎町で若者が集う「トー横」
虐待死の事例に「自死」追加で見えてきた“こどもの苛烈な環境” トー横の少女が経験した「父親からの虐待」
NEWSポストセブン
生徒のスマホ使用を注意しても……(写真提供/イメージマート)
《教員の性犯罪事件続発》過去に教員による盗撮事件あった高校で「教員への態度が明らかに変わった」 スマホ使用の注意に生徒から「先生、盗撮しないで」
NEWSポストセブン
京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”とは(左/YouTubeより、右/時事通信フォト)
《芸舞妓を自宅前までつきまとって動画を回して…》京都祇園で横行するYouTuberによる“ビジネス”「防犯ブザーを携帯する人も」複数の被害報告
NEWSポストセブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
「週刊ポスト」本日発売! 万引き逮捕の350勝投手が独占懺悔告白ほか
NEWSポストセブン