ライフ

年末年始に楽しみたい大人のBS番組 旅、趣味、昭和歌謡など

年末年始はどんな番組で楽しむ?(『The Cover's Fes. 2020』NHK BSプレミアム、12月27日22時30分~)

年末年始はどんな番組で楽しむ?(『The Covers’ Fes. 2020』NHK BSプレミアム、12月27日22時30分~)

 例年以上に自宅で過ごす時間が長くなった年末年始。国民的歌番組は知らない歌手ばかりだし、バラエティ番組は騒がしい……。いまのテレビがしっくりこないと感じる「大人の男」が楽しめる番組は、BS放送にあった!

 年末年始のラインアップを見てみると、地上波では難しいユル目の番組や、コアな趣味を扱う番組など、「BSならでは」を味わえるものが多い。テレビ解説者の木村隆志氏が、大人が楽しめる代表作だと言うのが『木梨目線!』(BSフジ)。

「木梨憲武がゆる~いノリで、ぶらぶらとハワイの穴場を紹介していく。過剰な演出もなく、肩肘張らずに見られる。元日には東京、大阪、京都も巡る4時間スペシャルがあります」(木村氏)

 2003年から放送されているBS-TBSの『吉田類の酒場放浪記』(毎週月曜21時)も、呑ん兵衛シニア男性から根強い人気を誇る。スペシャル番組の『年またぎ酒場放浪記』は12月31日から元日にかけて放送される。

“趣味番組”として木村氏が注目するのは12月26日に放送される『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR NO LIFE!』(BS日テレ)だ。

「おぎやはぎと自動車評論家がゲストを迎えてその愛車遍歴を紹介するトークバラエティですが、ひたすらだらだらと話している中に、大人の趣味やこだわりが程よく出てきて面白い。楽しく生きている大人たちを見せてくれます」(木村氏)

 BS番組には高画質の4K放送の作品が多いこともポイントだという。

「4K対応のテレビを持っていないと体感できませんが、旅ものや鉄道ものを4K放送で見られるのはBSならではの面白さです」(同前)

関連記事

トピックス

裁判は全面対決に発展(ZUMApress_AFLO)
水原一平被告が裁判で繰り返した「裏付けのない主張」と「暴露」…“厳罰を望む”大谷翔平の言動からにじみ出る静かなる怒り
女性セブン
大木容疑者(共同通信)。頭部が遺棄された廃マンション
《東大阪・バラバラ遺体事件》「部屋前のインターホンが深夜に鳴った。それも何度も」女性住民が語った“恐怖のピンポン”「住民を無差別に狙っていたのか…」
NEWSポストセブン
車に乗り込む織田裕二(2025年1月)
《フジテレビ騒動の影響》織田裕二主演映画『踊る捜査線 N.E.W.』、主要キャストに出演を打診できないままピンチの状態 深津絵里の出演はあるのか
女性セブン
閑散とした場所に喫煙所(城北公園)
【万博まで約2か月・現地ルポ】路上喫煙禁止条例施行の大阪市「喫煙可能な場所を300か所確保」方針で大騒動 「本当にここに必要か?」「鍵が開かない」…問題が続々噴出
週刊ポスト
『東京2025世界陸上』のスペシャルアンバサダーを務める織田裕二
「くすぶって終わりたくない…」 織田裕二がバラエティ出演を辞さなくなった切実な背景《『世界陸上』に緊急復帰の理由》
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「従業員の人が驚くといけないから…」田村瑠奈被告が母・浩子被告に告げた「殺害現場のホテルをキレイにした理由」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
「1000人以上の男性と関係を持った」金髪美人インフルエンサー(25)が“乱倫パーティー動画”削除の大ピンチ《世界に波及する“奔放な女”の影響力》
NEWSポストセブン
浩子被告の主張は
「すごい、画期的だ…」娘・田村瑠奈被告と被害男性の“初夜”の日、母・浩子被告が夫に送っていた「驚嘆LINE」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
怒り心頭のマツコ
《所属事務所社長の失踪で“消えた大金”》マツコ・デラックス“年収7億円”“20億円”説に「本当の金額はかけ離れている」と猛反論 
女性セブン
新証拠が明らかに(左は共同通信)
「深夜3時に猛ダッシュ」大木滉斗容疑者(28)の“不可解な奇行”を捉えた新証拠とエリート大学生時代の“意外なエピソード”《東大阪バラバラ遺棄》
NEWSポストセブン
ビアンカ・センソリ(カニエのインスタグラムより)
《過激ファッション》カニエ・ウェストの17歳年下妻、丸出しドレスで『グラミー賞』授賞式に予告なく登場「公然わいせつ」「レッドカーペットから追放すべき」と炎上
NEWSポストセブン
女性皇族の健全な未来は開かれれるのか(JMPA)
愛子さま、佳子さま“結婚後も皇族としての身分保持”案の高いハードル 配偶者や子供も“皇族並みの行動制限”、事実上“女性皇族に未婚を強制”という事態は不可避
女性セブン