芸能

池脇千鶴 9年ぶり主演ドラマで「楽屋から出られない」事件

池脇千鶴2019年12月

控室から出てこなくなったという池脇千鶴(写真は2019年12月)

「まさか撮影初日に主役が不在だなんて……。本当にどうなることかと思いましたよ」。深いため息とともにそう語るのは、2021年1月9日から放送されるドラマ『その女、ジルバ』(フジテレビ系)の制作スタッフだ。このドラマは、在籍するホステスの平均年齢が70才以上の熟女バーが舞台。結婚相手にも仕事にも恵まれず、人生を諦めていた40才のOLが、店の扉を叩くところから物語は始まる。

 主人公のOLとバーを開いた伝説のママ・ジルバを一人二役で演じるのは、9年ぶりの連続ドラマ主演となる池脇千鶴(39才)。先輩ホステス役には草笛光子(87才)、中田喜子(67才)、中尾ミエ(74才)など錚々たる大御所女優たちが名を連ねている。

 事件はドラマ撮影の初日に起こった。

「池脇さんが控室から出てこなくなってしまったんです。マネジャーが説得を試みるも、カメラの前に立つ気分にはなれなかったようです。結局撮影はできたのですが、ほかの共演者を長時間待たせてしまいました。数日前にあった衣装合わせにも姿を見せず、悪い予感がしていたのですが……」(前出・制作スタッフ)

 それからが大変だった。コロナ禍でただでさえ思うように進まない撮影を、池脇に負担がないスケジュールで済むように調整。さらに雑誌のインタビューや番組宣伝でのテレビ出演も大きく予定を変更したのだ。

「彼女は完璧主義すぎる」

 こう話すのは以前、池脇と仕事を共にした映画関係者だ。

関連記事

トピックス

和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
松竹芸能所属時のよゐこ宣材写真(事務所HPより)
《「よゐこ」の現在》濱口優は独立後『ノンストップ!』レギュラー終了でYouTubeにシフト…事務所残留の有野晋哉は地上波で新番組スタート
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン
英国の大学に通う中国人の留学生が性的暴行の罪で有罪に
「意識が朦朧とした女性が『STOP(やめて)』と抵抗して…」陪審員が涙した“英国史上最悪のレイプ犯の証拠動画”の存在《中国人留学生被告に終身刑言い渡し》
NEWSポストセブン
犯人の顔はなぜ危険人物に見えるのか(写真提供/イメージマート)
元刑事が語る“被疑者の顔” 「殺人事件を起こした犯人は”独特の目“をしているからすぐにわかる」その顔つきが変わる瞬間
NEWSポストセブン
早朝のJR埼京線で事件は起きた(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」に切実訴え》早朝のJR埼京線で「痴漢なんてやっていません」一貫して否認する依頼者…警察官が冷たく言い放った一言
NEWSポストセブン
降谷健志の不倫離婚から1年半
《降谷健志の不倫離婚から1年半の現在》MEGUMIが「古谷姓」を名乗り続ける理由、「役者の仕事が無く悩んでいた時期に…」グラドルからブルーリボン女優への転身
NEWSポストセブン
橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン