芸能

岡崎体育、ブレイクの理由 「当たり前」を取り入れる曲作り

(岡崎体育オフィシャルウェブサイトより)

「笑える」と「泣ける」の両刀使い(岡崎体育オフィシャルウェブサイトより)

 公開中のアニメ映画『劇場版ポケットモンスター ココ』で、シンガーソングライターの岡崎体育が主題歌をはじめとした劇中楽曲のプロデュースを担当していることが話題になっている。大のポケモン好きで知られる岡崎は、過去にテレビアニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』のテーマ曲を担当したこともある。

 満を持して劇場版アニメのテーマソングを手がける形となった岡崎。自身が歌唱する『Show Window』以外はボーカルを別に迎えており、エンディング曲『ただいまとおかえり』は木村カエラが、主題歌の『ふしぎなふしぎな生きもの』はトータス松本が歌唱を担当している。

 特に『ふしぎなふしぎな生きもの』は公開前から「泣ける」と好評だった。映画本編のストーリーと同様、父親の子どもへの愛情を感じさせる歌詞が、人々の涙腺を刺激しているようだ。

 岡崎はいまや“ポケモン歌手”として、幅広い世代に支持されるアーティストとなった。そんな彼が最初に世間に知られるきっかけは、2016年5月リリースのデビューアルバム『BASIN TECHNO』の収録曲『MUSIC VIDEO』だった。ミュージックビデオ(MV)あるあるを詰め込んだ歌詞と実際のMVが大反響となり、多くのメディアで取り上げられた。その後も『感情のピクセル』や『FRIENDS』などが、笑える楽曲として話題になった。

「笑える」と同時に、岡崎は『ふしぎなふしぎな生き物』のように「泣ける」楽曲も得意としている。なぜ岡崎体育は、幅広い作風を手がけることができるのか? 芸能ライターの田辺ユウキ氏は、岡崎の「当たり前のことをちゃんと言う」力に着目する。

関連記事

トピックス

17歳差婚を発表した高橋(左、共同通信)と飯豊(右、本人instagramより)
《17歳差婚の決め手》高橋一生「浪費癖ある母親」「複雑な家庭環境」乗り越え惹かれた飯豊まりえの「自分軸の生き方」
NEWSポストセブン
本誌『週刊ポスト』の高利貸しトラブルの報道を受けて取材に応じる中条きよし氏(右)と藤田文武・維新幹事長(時事通信フォト)
高利貸し疑惑の中条きよし・参議院議員“うその上塗り”の数々 擁立した日本維新の会の“我関せず”の姿勢は許されない
週刊ポスト
大谷翔平の妻・真美子さんの役目とは
《大谷翔平の巨額通帳管理》重大任務が託されるのは真美子夫人か 日本人メジャーリーガーでは“妻が管理”のケースが多数
女性セブン
殺人未遂の現行犯で逮捕された和久井学容疑者
【新宿タワマン刺殺】ストーカー・和久井学容疑者は 25歳被害女性の「ライブ配信」を監視していたのか
週刊ポスト
店を出て染谷と話し込む山崎
【映画『陰陽師0』打ち上げ】山崎賢人、染谷将太、奈緒らが西麻布の韓国料理店に集結 染谷の妻・菊地凛子も同席
女性セブン
高橋一生と飯豊まりえ
《17歳差ゴールイン》高橋一生、飯豊まりえが結婚 「結婚願望ない」説を乗り越えた“特別な関係”
NEWSポストセブン
西城秀樹さんの長男・木本慎之介がデビュー
《西城秀樹さん七回忌》長男・木本慎之介が歌手デビューに向けて本格始動 朝倉未来の芸能事務所に所属、公式YouTubeもスタート
女性セブン
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
雅子さま、紀子さま、佳子さま、愛子さま 爽やかな若草色、ビビッドな花柄など個性あふれる“グリーンファッション”
女性セブン
林田理沙アナ。離婚していたことがわかった(NHK公式HPより)
離婚のNHK林田理沙アナ(34) バッサリショートの“断髪”で見せた「再出発」への決意
NEWSポストセブン
フジ生田竜聖アナ(HPより)、元妻・秋元優里元アナ
《再婚のフジ生田竜聖アナ》前妻・秋元優里元アナとの「現在の関係」 竹林報道の同局社員とニアミスの緊迫
NEWSポストセブン
大谷翔平(左/時事通信フォト)が伊藤園の「お〜いお茶」とグローバル契約を締結したと発表(右/伊藤園の公式サイトより)
《大谷翔平がスポンサー契約》「お〜いお茶」の段ボールが水原一平容疑者の自宅前にあった理由「水原は“大谷ブランド”を日常的に利用していた」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
「週刊ポスト」本日発売! 岸田首相の脱法パーティー追撃スクープほか
NEWSポストセブン