【和歌山/蒸し鮨(ぬくずし)】
海の幸の下には椎茸煮など具沢山
4482円(200グラム×4個)
「笹一」和歌山県和歌山市梶取20-2
江戸末期の関西で、夏の味覚だった寿司を冬も食べたいと蒸し籠で温めたのが起源とされる。海の幸が盛られた器を電子レンジで温めて味わう。
【長崎/本からすみ】
濃厚な風味が酒肴に最適!
5400円(100グラム)
「小野原本店」長崎県長崎市築町3-23
安政6(1859)年創業の老舗が手作業で作り上げる長崎名産のからすみ。ボラの卵を塩漬けし、天日で1か月弱ほど乾燥した逸品はクセになる美味しさ。
取材・文/上田千春
※週刊ポスト2021年1月1・8日号