「このドラマで松本さんがファン以外でも強く認知されるようになって、それが嵐の人気を次のステージに押し上げたことを5人はよく知っています。だからこそ、この曲を最後に選んだのでしょう」(音楽業界関係者)
ファンにもその気持ちは伝わっていた。
「歌詞にもあるように、思い出を忘れない、明けない夜はないんだ、というメッセージが強く胸に迫ってきました」(前出・女性ファン)
ライブが終わり、5人がステージから去った後、画面にはエンドロールとしてファンからのメッセージが映し出され、BGMとして嵐の楽曲が流された。そのラストソングは『A・RA・SHI』。デビュー曲に合わせるようにして配信が終わった。
「実はこれ、演出じゃなく偶然なんです。生配信なのでBGMはランダムで流し、23時59分から24時の間で、そのときに流れていた曲で終わる、ということになっていました。だいたいこの曲かな?というのはあったようですが、デビュー曲で終わるとは誰も予想していなかった。“さすが嵐、奇跡を起こすよな”とスタッフの間で話題になりました」(別のライブ関係者)
※女性セブン2021年1月21日号