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PCやスマホのマル秘データ 自分以外に開かせないための基本

1台のパソコンでもプライバシーを守るためには

1台のパソコンでもプライバシーを守るためには

 今や仕事や生活のさまざまな場面で欠かせない道具となったのがパソコン。ただ、家族で使いまわしている場合、見られたくないデータを見られてしまうリスクが存在する。どのようにして秘密のデータを開かれてしまう危険性を回避すれば良いのか。パシコン初心者向けに、データを他人に開かせないための基本を紹介する。

 一家で1台のパソコンを共用していると、フォルダの中身やインターネットの検索履歴など、誰もが見放題だ。こういった場合、1人ずつのアカウントを作り、起動時にそれぞれのアカウントIDを入力することで、家族間のプライバシーを守れる。

 Windows10の場合、スタートメニューから、「設定」→「アカウント」→「家族とその他のユーザー」→「家族のメンバーを追加」の順にクリックすれば、新規アカウントを作れる。日本PCサービスの木村吉伸さんはいう。

「自分のアカウントでパソコンにログインすれば、ほかの人のデータやブラウザの閲覧履歴などは見られなくなります」(木村さん・以下同)

 さらにセキュリティーを上げたいなら、ファイルはデスクトップ画面ではなく「Cドライブ直下」(※)などの通常データを保存しない場所に保存するとよい。また、ブラウザでは「お気に入り」登録をしないことや電源を切るときに検索履歴を消すこと、作成したWordなどにロックをかけるのもおすすめだ。

(※Cドライブの中に、どのファイルにも入れず直接入れること。場所は、「マイコンピュータ」や「コンピュータ」、「PC」内にある「Cドライブ」や「Windows(C:)」を指す)

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