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2021.02.16 07:00  週刊ポスト

入国制限で外国人選手合流に遅れ ヤクルト内川に思わぬチャンス到来

入国制限が各チームの選手起用にも大きく影響(写真は阪神の新助っ人ロハス/共同通信社)

入国制限が各チームの選手起用にも大きく影響(写真は阪神の新助っ人ロハス/共同通信社)

 いま日本へ入国する場合、日本人も外国人もすべてに出国前72時間以内の検査証明書の提示とウイルス検査、14日間の待機(自主隔離)が必要だ。この影響で、3月26日に開幕を控えてキャンプ真っ盛りのプロ野球では、12球団で83人の外国人選手のうち、約50人がチームに合流できていない(2月11日現在)。その結果、各チームでは戦略変更を余儀なくされている。

「広島は課題のリリーフ陣を支えるため、最速157キロのネバラスカス(28)、スライダーが武器のバード(27)を獲得したが、どちらも来日していない。“勝ちパターン”の継投すら見えない状況です。佐々岡(真司)監督はドミニカアカデミー出身の右腕・コルニエル(25)に“代役”として期待を寄せている」(スポーツ紙デスク)

 大型補強をしたヤクルトもアテが外れた。メジャー通算77本塁打のサンタナ(28)、元パイレーツの長距離砲・オスナ(28)を獲得したものの、来日のメドは立たず。

「思わぬチャンスとなったのがソフトバンクから移籍した内川聖一(38)。スタメンはもちろん、クリーンアップに抜擢もあり得る。内川本人も意識しており、連日必死にバットを振っている」(ヤクルト番記者)

 恵まれているのが12球団最多6人の外国人がキャンプに参加した阪神だ。番記者が語る。

「守護神のスアレス(29)、ロッテから移籍したチェン(35)、エドワーズ(33)、ガンケル(29)、サンズ(33)、マルテ(29)が揃って汗を流している。

 韓国リーグで昨季47本塁打.135打点の二冠王に輝いた新外国人・ロハス(30)は来日が遅れているが、矢野(燿大)監督は気にしていない。阪神の歴代外国人4番候補はキャンプ、オープン戦で“バースの再来”と報道が過熱し、他球団のスコアラーから丸裸にされる。今回はその心配がありませんからね」

※週刊ポスト2021年2月26日・3月5日号

ワシントン・ナショナルズ時代のエリック・テームズ(写真/共同通信社)

ワシントン・ナショナルズ時代のエリック・テームズ(写真/共同通信社)

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