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2021.02.16 16:00
週刊ポスト
元祖と言われるカレーパン 辛さ控えめ薄皮でボリュームたっぷり
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豚ひき肉とタマネギとニンジンが入ったカレールーを使い、辛さは抑えめな、カトレアのカレーパン
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フライヤーにぎっしりと載った熱々のカレーパン。香ばしい香りが「カトレア」の厨房に満ちる至福のひとときだ
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カレーパンは1日に3回店頭にならぶ。2時間ほど前から、前日に仕込んで冷ましてあったカレールーを、寝かしてあったパン種に入れる作業がはじまる
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カレーパンはルーが詰まっている一方、皮が薄いのが特徴で「そのためていねいに包まないと揚げるときに破裂するおそれがあるんです」とお店では言う
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カレーを詰めたあと、牛乳と卵を溶いた液にくぐらせ、パン粉をまぶし、そのあとフライヤーで揚げる。作業をしているのはチーフを務める川原浩利さん
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出来たてのカレーパンを店頭で販売する、5代目オーナーの中田さんのところには、カレーパンが店頭に並ぶのを待っていた客がひっきりなしにやってくる
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カトレア(東京都江東区森下1-6-10)