ライフ

ほうれい線解消テクニック 左右の深さが違う場合はどうすればいい?

ほうれい線を解消するには?(写真/GettyImages)

「目は口ほどに物を言う」というが、ほうれい線やたるみ、二重あごなど、老化を雄弁に語るのはむしろ、マスクで覆い隠されている口元だろう。人からは見られない、しゃべらない、鏡も見ない“マスク時代”だからこそ、こっそり美顔トレーニングを始めておきたいところだ。

 やはり、特に気になるのは、ほうれい線だ。人によっては、左右でほうれい線の深さが異なる場合もある。そんな場合にはどうしたらよいのだろう?

 もし、左右どちらかのほうれい線だけが目立つ場合は、ガムを使って自分の噛みグセをチェックしてみるといい。

 ミス・ユニバース・ジャパンでの指導経験もある歯科医師・口もと美容スペシャリストで、『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』(集英社)著者の石井さとこさんはこう言う。

「粒ガムを、左右それぞれ10回ずつ、均等に噛んでみてください。疲れたり痛かったりする方は、食べ物を噛むときにうまく使えておらず、筋肉が衰えている証拠。放っておくと、片方の口角は上がっているのにもう片方は下がっているといった、アンバランスな顔になることもあります」

 噛みやすい方は、いわば“利き歯”。ガムを10回噛んでみて、左側が疲れるなら、普段右側で噛んでばかりいるということだ。すると、筋肉が衰えている左側のほうれい線が深くなりやすい。まずは、舌を使って、こわばっている筋肉をほぐすといい。

「鏡で自分のほうれい線の位置を確認して、10回を目安に、内側からそのラインを舌でアイロンがけするように押し上げてなぞってください。マスクをつけているいまなら、いつでもどこでも、周りの目を気にせずにできます。

 左右均等によく噛むことで、唾液中にアンチエイジングや美肌に役立つ『パロチン』というホルモンが分泌されることがわかっています」(石井さん)

※女性セブン2021年4月8日号

関連記事

トピックス

大谷翔平(時事通信フォト)
オフ突入の大谷翔平、怒涛の分刻みCM撮影ラッシュ 持ち時間は1社4時間から2時間に短縮でもスポンサーを感激させる強いこだわり 年末年始は“極秘帰国計画”か 
女性セブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《巨人の魅力はなんですか?》争奪戦の前田健太にファンが直球質問、ザワつくイベント会場で明かしていた本音「給料面とか、食堂の食べ物がいいとか…」
NEWSポストセブン
10月に公然わいせつ罪で逮捕された草間リチャード敬太被告
《グループ脱退を発表》「Aぇ! group」草間リチャード敬太、逮捕直前に見せていた「マスク姿での奇行」 公然わいせつで略式起訴【マスク姿で周囲を徘徊】
NEWSポストセブン
65歳ストーカー女性からの被害状況を明かした中村敬斗(時事通信フォト)
《恐怖の粘着メッセージ》中村敬斗選手(25)へのつきまといで65歳の女が逮捕 容疑者がインスタ投稿していた「愛の言葉」 SNS時代の深刻なストーカー被害
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
「はい!お付き合いしています」水上恒司(26)が“秒速回答、背景にあった恋愛哲学「ごまかすのは相手に失礼」
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《梨園に誕生する元アイドルの嫁姑》三田寛子と能條愛未の関係はうまくいくか? 乃木坂46時代の経験も強み、義母に素直に甘えられるかがカギに
NEWSポストセブン
大谷翔平選手、妻・真美子さんの“デコピンコーデ”が話題に(Xより)
《大谷選手の隣で“控えめ”スマイル》真美子さん、MVP受賞の場で披露の“デコピン色ワンピ”は入手困難品…ブランドが回答「ブティックにも一般のお客様から問い合わせを頂いています」
NEWSポストセブン
佳子さまの“ショッキングピンク”のドレスが話題に(時事通信フォト)
《5万円超の“蛍光ピンク服”》佳子さまがお召しになった“推しブランド”…過去にもロイヤルブルーの “イロチ”ドレス、ブラジル訪問では「カメリアワンピース」が話題に
NEWSポストセブン
「横浜アンパンマンこどもミュージアム」でパパ同士のケンカが拡散された(目撃者提供)
《フル動画入手》アンパンマンショー“パパ同士のケンカ”のきっかけは戦慄の頭突き…目撃者が語る 施設側は「今後もスタッフ一丸となって対応」
NEWSポストセブン
大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン