国際情報

《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」

中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)

中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)

 高市早苗首相の「台湾有事」に関する答弁をめぐり、緊迫した状況が続く日中関係。中国側は11月14日に日本への渡航自粛を呼びかけ、また11月19日には日本産水産物の輸入を事実上停止するなど経済面に影響を与えつつあるなか、その余波はエンタメ業界にも及んでいる。

 11月28日、上海・西岸ドームアートセンターで開催された「バンダイナムコフェスティバル2025」において、歌手・大槻マキ(52)のパフォーマンス中に突如照明を落とされ、スタッフと思しき2人に促されて退場させられる一幕があった。事務所スタッフは公式Xで〈28日のステージにつきましては、パフォーマンス中ではございましたが、やむを得ない諸事情により急遽中断せざるを得ない状況となってしまいました〉と説明。また、当初予定されていた翌日の公演の中止も発表した。

 さらに、同イベントに出演予定だったアイドルグループ・ももいろクローバーZのライブも中止が発表。12月に中国ツアーが予定されていた舞台「セーラームーン」の中止も決まったほか、歌手・KOKIA(49)の北京公演キャンセル、ラッパー・KID FRESINO(32)の中国ツアー(北京・上海を予定)が無期限延期に。次々とイベントの中止が余儀なくされる事態となっている。大手紙国際部記者が解説する。

「イベント主催者側は『やむを得ない事情』『不可抗力』による中止と説明しており、一方で中国外交官の林剣(りん・けん)氏は定例会見で『(イベントの)主催者に確認してください』と説明。詳しい理由は明らかにされていませんが、事実上の外交的な制裁措置との見方もあります」

 11月28日には、浜崎あゆみ(47)の上海公演の中止が伝えられた。それを受けて浜崎は、29日にインスタグラムのストーリーを更新し、現地メディアの記事を引用しながら〈会えるはずだった一万四千人のTA(ファンの総称)の皆さんに向けて、演者・スタッフ全員で全身全霊で本番と寸分変わらぬ想いをもちステージをまっとうさせて頂きました〉(原文ママ)と無観客状態でパフォーマンスを行ったことを明らかにした。芸能関係者が語る。

関連キーワード

関連記事

トピックス

年越しはイスタンブールで過ごした渚さん(Instagramより)
「生きてみるのも悪くない、とほんの少し思えた」 渡邊渚さんが綴る「年越しを過ごしたイスタンブールの旅」
NEWSポストセブン
総選挙をきっかけに政界再編が大きく進むか(時事通信フォト)
《解散総選挙・政界大再編の胎動》自民も立憲も国民も分裂か “高市首相を中心とした急進保守勢力”と“自民党の穏健保守を含む中道・リベラル勢力”に大きく分かれていく流れ
週刊ポスト
再選を果たした小川晶氏(時事通信フォト)
ラブホ密会辞任の小川晶氏、前橋市長選に再選 オバ記者が気になったのは“やたら支持者とハグしていたこと”「地方の年配者は“オレに抱きついてきた”と勘違いしないかしら」
女性セブン
Netflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』にて細木数子さん役を演じる戸田恵梨香(時事通信フォト)
《出産から約3年》女優・戸田恵梨香の本格復帰が夫婦にとって“絶妙なタイミング”だった理由…夫・松坂桃李は「大河クランクイン」を控えて
NEWSポストセブン
高市早苗・首相と政策が近い保守政党が自民党の“反高市”候補に刺客を立てる可能性も(時事通信フォト)
《政界再編のきっかけとなる総選挙》保守政党が自民党内の“反高市”候補に刺客 高市首相を中心に維新、参政、日本保守党などが新たな保守勢力結集に向かう動き
週刊ポスト
月曜夜に放送されているフジテレビ系『ヤンドク!』(インスタグラムより)
《元ヤンキーの女性医師も実在!?》『ヤンドク』『夫に間違いありません』『パンチドランク・ウーマン』、テレビ局が“実話ベースのオリジナル”を制作する事情 
NEWSポストセブン
宮崎あおいと岡田准一の円満な夫婦仲(時事通信)
《女優・宮崎あおいと4児の子育て》岡田准一「週6ジム通い」の柔術ライフを可能にする“夫婦円満”の秘訣
NEWSポストセブン
佐藤輝明とはいえ“主力”で起用されるとは限らない
《WBC侍ジャパン》阪神・佐藤輝明の不安要素 控え起用が濃厚で、前回大会の山川穂高や牧原大成と重なる立ち位置 憧れの大谷翔平から“どんな影響を受けるのか”も重要に
週刊ポスト
中国のインフルエンサーであるチョウ・ユエン(46)(SNSより、現在は削除済み)
「カラダでX字を描くの」 “性教育の達人”中国美熟女インフルエンサーが5億円超を稼いだ“過激セミナー”の内容とは《性産業を取り巻く現地の厳しい環境》
NEWSポストセブン
ガールズバー店長の鈴木麻央耶容疑者(39)とその右腕、田野和彩容疑者(21)
【写真入手】「1週間おなじ服で、風呂にも入らせずに…」店員にGPS持たせ売春、性的暴行も…ガルバ店長・鈴木麻央耶容疑者(39)の「“裸の王さま”ぶり」
NEWSポストセブン
フリースタイルスキー界のスター、アイリーン・グー選手(時事通信フォト)
《腹筋ビキニ写真が“完璧すぎる”と評判》年収35億円の中国美人アスリート(22)、“キス疑惑密着動画”で〈二面性がある〉と批判殺到した背景【ミラノ冬季五輪迫る】
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市「改憲」爆弾と「石破茂中道入り」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市「改憲」爆弾と「石破茂中道入り」ほか
NEWSポストセブン