群雄割拠のマッチングアプリ界の有名プレーヤー

群雄割拠のマッチングアプリ界の有名プレーヤー

おごらせ上手は年下男性にモテる!

 そしてもう1つ、ティンダーで恋愛をするうえで決めていたルールがあったという。

「それは、相手が大学生だろうと、ホテル代を出してもらうこと。あくまで私の経験なのですが、男性は身銭を切った女性を大切にします。自分の方が年上だと、つい払ってしまいそうになりますが、そこは、“おごらせ上手”になった方がいい。あとは年上風を吹かせて説教をしないことも心がけていましたね」

 松本さんは、パリコレのモデルやドラマにも出演している俳優など、約4か月で15人以上の20代イケメン男性と恋愛を楽しんだ後、一度退会した。しかしその後再開し、1年間に47人の男性と会ったが、いまは休止している。

「やめた理由は仕事が忙しくなったからなど、さまざまありましたが、考え方が変わったことも大きいですね」

 漫画にもこうある。

《誰かを大切にしたり大切にしてもらったりする日っていつかは来たりするのかな(中略)そもそもひとって特別な存在と愛で繋がっていないと生きていけないのだろうか》

 ひとりで生きるのは寂しい。マッチングアプリを使えば、一生の伴侶とも、一瞬の満足を与えてくれる人とも出会える。

いずれにせよ、心の空白を“思い出”で満たすきっかけを与えてくれるはずだ。

【プロフィール】
松本千秋さん/漫画家・イラストレーター。1980年生まれ。東京都出身。映像制作会社勤務を経て、専業主婦に。その後、銀座でホステスを経験し、イラストレーターに転身。『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』(幻冬舎)は、2000年にドラマ化も。

取材・文/前川亜紀

※女性セブン2021年4月8日号

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