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中日門倉元コーチ失踪で再燃? 与田監督の「触れられたくない過去」

与田監督にも苦い過去が?(時事通信フォト)

与田監督にも苦い過去が?(時事通信フォト)

 プロ野球の現役コーチが失踪するという前代未聞の事件は、大きな波紋を呼んでいる。5月15日未明、門倉健・中日二軍投手コーチ(47)は愛知県の自宅から突如として姿を消した。

 当日の二軍練習を無断欠勤し、連絡がつかない状況に。翌16日には家族が愛知県警に捜索願を提出した。

 その後、門倉氏から球団に〈一身上の都合により退団させていただきます〉と書かれた手紙が郵送され、26日付で退団が発表された。詳しい足取りはつかめぬものの、6月2日には週刊誌で目撃情報も報じられている。

 失踪の理由はどうやら愛人絡みのトラブルという説が濃厚だが、解せないのは、球団の“迅速すぎる対応”だ。

「世間が“失踪だ!”と騒ぎ始める前に、球団はすぐに退団届を受理していた。与田剛・監督ら球団首脳は早い段階からすでに門倉さんの居所や失踪の理由を把握していたようです。愛知県警が“事件性なし”と判断したのも、その情報が入っていたからでしょう」(ドラゴンズ番記者)

 愛人問題といえば、元TBSアナの木場弘子を妻に持つ与田監督にも苦い過去がある。

 NHK『サンデースポーツ』キャスター時代の2010年、30代CAと不倫していた過去が『週刊女性』の報道で発覚。お相手の30代CAが妊娠中絶していたことも明かされ、大問題に発展した。前出・ドラゴンズ番記者が言う。

「門倉さんのコーチ入閣は、与田監督の強い要望だった。それでも慰留せずにすぐ退団を受け入れ、その後も門倉さんの退団についてはほとんどコメントしていない。過去を色々と蒸し返されるのを嫌がったのではないか」

 脛に傷持つ者同士ということか。

※週刊ポスト2021年6月18・25日号

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