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キャンプ嫌いは同行者の性格のせい?「人間の本性」をあぶりだすアウトドア

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同行者の性格のせいで嫌いに!?(イラスト/藤井昌子)

 コロナ禍で娯楽が限られる中、“密にならない娯楽”としてアウトドアを楽しむ人が増えているという。しかし、その一方で「実はアウトドアが苦手……」だという人もいる。たしかに、アウトドアを楽しむには、たくさんのアイテムを準備しなくてはならないし、多少の技術は知識も必要だ。また、アウトドアに対するこだわりが強すぎる人と一緒だと、押し付けがましさを感じてしまう初心者も少なくない。そして、日焼けや虫刺されなどが苦手だという人も多い。

 大自然の中でストレスを解消したいアウトドア好きと、その背景にある準備の大変さや環境の不備がかえってストレスになるアウトドア嫌い。争いを生まないようにするためには、かかわらないのがいちばん──そう結論づけるのはまだ早い。

 ソロキャンプYouTuberで野外料理研究家のベアーズ島田キャンプ(43才)の妻は、大のアウトドア嫌いだという。それでも家族でキャンプを楽しめているのだとか。

「ぼくは全力で妻に気を配っています。ソロキャンプのときは自分のペースで過ごしますが、家族と行くときは、妻や子供が楽しめるよう、食事や寝床の準備はぼくがすべてやって、妻には子供と遊ぶことに全力をかけてもらっています。普段家のことをやってくれている分、ぼくがテントの設営や料理も腕を振るいたいんです」

 千葉県在住の会社員・松田真奈美さん(仮名・47才)は、誕生日に夫に誘われキャンプに行ったという。しかし、大雨に見舞われて、ひどい目に遭ってしまった経験がある。そんな松田さんは早くアウトドアブームが過ぎ去ってほしいと願っているというが、自然に癒される魅力は認めている。

「実は後日、また夫に誘われて、たき火だけしに行ったんですが、そのときは気持ちが落ち着いて悪くなかった。あれもこれもと全部やりたがるのはやめて、天気が悪かったら予定を変更するとか、もっと柔軟性を持ってくれるなら、また行ってもいい」

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