ライフ

くすみや色むらなど、大人の肌の悩みを整える下地は「肌の補正下着」

aa

ベネフィークの『クリアアップベース』

 ヘア&メイクアップアーティスト山本浩未さんが、オトナのための美容情報を紹介。今回は、紫外線から肌を守り、お肌を整えてくれる下地メイクについてお届けします。

 * * *
 大人の皆さんに絶対使ってほしいコスメの1つが、化粧下地。スキンケア効果や紫外線などの外的刺激から肌を守ってくれるのはもちろん、たるみや色むら、くすみなどの大人の肌悩みを、陰ながらサポートしてくれる、いわば「肌の補正下着」です。

 まるで素肌がキレイな人のように肌を整えてくれるから、パウダーを重ねればTシャツのようなカジュアルな肌に。ファンデーションを重ねれば、よそゆきのお洋服を着たようなきちんと感を出すことができますよ。

 最近のお気に入りは、ベネフィークの『クリアアップベース』。誰でも失敗なく明るい肌に整えられる、とても使いやすい下地です。ほんのり色づく色みは、ピンクとアイボリーの2色。ほてりや赤みが出やすいいまの時期は、アイボリーがおすすめです。

 サッと塗るだけでツヤやハリが出て見えるのですが、よりキレイに仕上げるコツをご紹介しますね。まず、中指にパール粒1個分をとったら左右の薬指、中指、人差し指を擦り合わせて指の腹に広げます。両手の3本の指を使い、頰→額→あご→目元や小鼻など細かい部分の順に、トントンとタッピングするように広げたら、手のひらをやさしくすべらせて全体になじませます。

 再度中指にあずき半分くらいの少量をとったら、同様に額や頰、鼻先など顔の高い部分に重ねづけ。このちょい足しで、日に焼けやすい部分をしっかりカバーできるし、顔立ちに立体感もプラスできます。

 ベネフィークは資生堂の大人向けブランド。「やっぱり国産の大手メーカーのコスメってよくできてる!」と、改めて実感しました。テクニックなしでキレイに仕上がるし、スキンケア効果も高い。なにより「欲しい!」と思ったらすぐに買えるのがいいですよね。「最近はBBクリームばかりで下地を使ってなかった」という人は、これを機にぜひ、下地のチカラを見直してみてください!

【プロフィール】
山本浩未(やまもと・ひろみ)/ヘア&メイクアップアーティスト1964年生まれ。「今すぐ実践できる」を発信する、メイクの第一人者。

※女性セブン2021年6月24日号

関連記事

トピックス

オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
黒島結菜(事務所HPより)
《いまだ続く朝ドラの影響》黒島結菜、3年ぶりドラマ復帰 苦境に立たされる今、求められる『ちむどんどん』のイメージ払拭と演技の課題 
NEWSポストセブン
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
公職上の不正行為および別の刑務所へ非合法の薬物を持ち込んだ罪で有罪評決を受けたイザベル・デール被告(23)(Facebookより)
「私だけを欲しがってるの知ってる」「ammaazzzeeeingggggg」英・囚人2名と“コッソリ関係”した美人刑務官(23)が有罪、監獄で繰り広げられた“愛憎劇”【全英がザワついた事件に決着】
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
「週刊ポスト」本日発売! 高市首相「12.26靖国電撃参拝」極秘プランほか
NEWSポストセブン