「阪神の1軍は首位を独走中。好調なうえ選手層も厚いため、1、2軍の入れ替えがあまり行なわれていない。頑張っても上が詰まっている状態では、やる気を削がれる部分もあるだろう。1軍では先発がゲームを作り、岩貞祐太、岩崎優、ロベルト・スアレスの勝利の方程式へとつないでいく。藤浪晋太郎も割り込めないような状況ですからね。そうしたなかでも、2軍で投げている中堅投手たちは、上が不調になった時に備えて、とにかく2軍の試合で特出した結果を残し続けるしかないのだから、ストレスが溜まる部分もあるのではないか」
リーグ優勝に向かって快進撃を続ける阪神1軍。その影で2軍選手たちの苦しい状況があるようだ。