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杉田かおるが10代で撮った伝説グラビアを回顧「抵抗はなかったです」

杉田かおるが当時の撮影を振り返る

杉田かおるが当時の撮影を振り返る

 女優・杉田かおるの“青春の肖像”──今は亡き写真家・稲越功一氏によって撮影されたものだ。着衣の姿は、1982年に写真集『若い五月のスターたち』のために、旧・築地市場で撮り下ろされた。杉田はこの年1月公開の映画『青春の門 自立篇』で脱いだことが話題になっていたが、稲越が捉えた彼女は、作り笑顔のない等身大の姿だった。

 ヌードは、翌1983年夏に山形県の月山で撮影したと杉田は振り返る。

「1982年秋に初めてのヌード写真を小学館の“激写”で篠山紀信先生に撮っていただいたので、ヌードに抵抗はなかったです。稲越先生はとても物静かで、篠山先生とは対照的でした。稲越先生は矢沢永吉さんの写真集も撮られており、憧れの矢沢さんと同じ方に撮っていただいて、とても嬉しかったのを覚えています」

 一連の作品は『PENTHOUSE 日本版』10月号のグラビアを飾った。

【プロフィール】
杉田かおる(すぎた・かおる)/1964年生まれ、東京都出身。1972年『パパと呼ばないで』(日本テレビ系)でデビュー。1979年『3年B組金八先生』(TBS系)で人気がブレイク。その後、バラエティ番組にも活躍の場を広げた。近年は俳優業の傍ら、日本健康生活推進協会の「健康マスター名誉リーダー」として健康リテラシーを上げるための活動をしている。YouTubeチャンネル「杉田かおるのオーガニックヘルスリテラシーofficial」も配信中

撮影/稲越功一

※週刊ポスト2021年7月16・23日号

ヌードは、翌1983年夏に山形県の月山で撮影した

ヌードは、翌1983年夏に山形県の月山で撮影した

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