こうした発言で国民の心は五輪から離れ、無観客開催決定で東京は五輪の“ロケ地”となった。
「テレビでも十分感動できる」
西村康稔・経済再生相はNHKの番組でそう語ったが、国民全員テレビで見るなら東京で開催する意味はない。
政治家や五輪貴族たちの無責任な言葉によって、国民は逆に五輪不信と感染への不安を募らせている。この国の政治家が五輪強行で日本の「コロナ敗戦」を覆い隠そうとしているとしか見えないのだ。
※週刊ポスト2021年7月30日・8月6日号
こうした発言で国民の心は五輪から離れ、無観客開催決定で東京は五輪の“ロケ地”となった。
「テレビでも十分感動できる」
西村康稔・経済再生相はNHKの番組でそう語ったが、国民全員テレビで見るなら東京で開催する意味はない。
政治家や五輪貴族たちの無責任な言葉によって、国民は逆に五輪不信と感染への不安を募らせている。この国の政治家が五輪強行で日本の「コロナ敗戦」を覆い隠そうとしているとしか見えないのだ。
※週刊ポスト2021年7月30日・8月6日号