●ボクシング──ヘッドギアは「なし」→「あり」→再び「なし」
1964年東京五輪、ボクシング(写真/共同通信社)
短期間に数試合を戦うトーナメント形式のため3分3Rというプロとは異なる“短期決戦”で争われる。村田諒太が金メダルを獲得した2012年ロンドン大会まではヘッドギアが使われていたがリオ大会から再び素面で戦うことに。KOも生まれやすく攻防が激化した。
2012年ロンドン五輪ではヘッドギアが使われていた(時事通信フォト)
2016年リオ五輪では素面で戦うことに(写真/共同通信社)
●野球──侍ジャパンで「赤」の初採用へ
今回の東京五輪では、セカンドビジターユニフォームとして初めて「赤」が採用(時事通信フォト)
侍ジャパンのホームユニフォームは白に縦縞が基本だが、公開競技だったロサンゼルス大会で金メダルを獲得した時の決勝でのユニフォームは無地の紺だった。今回の東京五輪では、セカンドビジターユニフォームとして初めて「赤」が採用された。
1984年ロス五輪の侍ジャパンユニフォーム(写真/共同通信社)
2000年シドニー五輪でのユニフォーム(時事通信フォト)
※週刊ポスト2021年7月30日・8月6日号