内藤さんの十八番
母から習った原点となる味
内藤さんの十八番は、母直伝のレシピをアレンジした「なすとひき肉のキーマカレー」だ。
「カレーは作る人の”生きた証“が詰まっているからおいしいのだと気づかせてくれた、原点の味です。簡単にできて、夏を元気に乗り切るために欠かせません」(内藤さん)
『なすとひき肉のキーマカレー』
●材料(4人分)
にんにく(みじん切り)…1~2片、しょうが(みじん切り)…1片、玉ねぎ(みじん切り)…1個、豚ひき肉…400g、カレー粉…大さじ3~4、なす(輪切り)…4個
A[しょうゆ…大さじ3、酒・ソース・ケチャップ…各大さじ4]
甘酒(あれば)…大さじ1
※パセリは好みで
●作り方
【1】鍋にサラダ油大さじ1(分量外)を中火で熱し、にんにく、しょうがを炒める。香りが立ったら、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
【2】ひき肉を加えて炒め、火が通ったら弱火にしてカレー粉を加えてなじませる。
【3】なすと[A]を加えてなじませ、ふたをして中火で焦がさないように時々かき混ぜながら煮込む。
【4】なすがやわらかくなったらふたをとり、かき混ぜながら水分を飛ばす。隠し味に甘酒を加えてなじませる。
撮影/鈴木江実子
※女性セブン2021年9月2日号
フリーアナウンサーの内藤裕子さん