芸能

声優入れ替えで話題 『ポプテピピック』Pが語る“再放送”舞台裏

原作は大川ぶくぶ氏(「マンガ」連載、提供写真)

原作は大川ぶくぶ氏(「まんがライフWIN」連載、提供写真)

 2018年1月〜3月に放送された人気アニメ『ポプテピピック』の“再放送”が10月よりスタートした。しかし、そこはやはり『ポプテピピック』。トリッキーな演出で視聴者のド肝を抜いてきた自称「クソアニメ」が、ただの再放送をするわけがなかった。

「まんがライフWIN」で配信されている4コマ漫画が原作のアニメ『ポプテピピック』は、メインキャラクターのポプ子役とピピ美役を演じるキャストが毎話、しかも前半と後半で変更され、全12話を通して24組の声優コンビがふたりを演じるという前代未聞の演出が話題になった。そういった実験的な手法が「次は何をやってくれるんだ」と注目され、数々のネットニュース媒体でも取り上げられ盛り上がった。

 2018年の放送当時は実況ツイートが毎週お祭り騒ぎとなり、世界トレンド1位も獲得した。とはいえ、今回はあくまで再放送ということでスルーしていたファンも多かったことだろう。しかし、再放送は2018年から声優が変更された実質“リミックス版”で、ネット上は〈さすがポプテピピック〉と感心する声であふれた。

 どうやら2018年版に出演した声優コンビが再放送では違うエピソードを担当することになっているらしい。さらに背景など細かな部分もアレンジされており、ファンは間違い探しのように再放送を楽しんでいる。

全24組のキャストがアフレコをし直した

「再放送でキャスト変更」というサプライズはどのように生まれたのか? キングレコードの須藤孝太郎プロデューサーに舞台裏を聞いた。

関連記事

トピックス

大谷翔平がこだわる回転効率とは何か(時事通信フォト)
《メジャー自己最速164キロ記録》大谷翔平が重視する“回転効率”とは何か? 今永昇太や佐々木朗希とも違う“打ちにくい球”の正体 肩やヒジへの負担を懸念する声も
週刊ポスト
竹内朋香さん(27)と伊藤凛さん(26)は、ものの数分間のうちに刺殺されたとされている(飲食店紹介サイトより。現在は削除済み)
「ギャー!!と悲鳴が…」「血のついた黒い服の切れ端がたくさん…」常連客の山下市郎容疑者が“ククリナイフ”で深夜のバーを襲撃《浜松市ガールズバー店員刺殺》
NEWSポストセブン
和久井学被告と、当時25歳だった元キャバクラ店経営者の女性・Aさん
【新宿タワマン殺人・初公判】「オフ会でBBQ、2人でお台場デートにも…」和久井学被告の弁護人が主張した25歳被害女性の「振る舞い」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(Instagramより)
《愛するネコは無事発見》遠野なぎこが明かしていた「冷房嫌い」 夏でもヒートテックで「眠っている間に脱水症状」も 【遺体の身元確認中】
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問されている秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
「佳子さまは大学院で学位取得」とブラジル大手通信社が“学歴デマ報道”  宮内庁は「全報道への対応は困難。訂正は求めていません」と回答
NEWSポストセブン
米田
「元祖二刀流」の米田哲也氏が大谷翔平の打撃を「乗っているよな」と評す 缶チューハイ万引き逮捕後初告白で「巨人に移籍していれば投手本塁打数は歴代1位だった」と語る
NEWSポストセブン
花田優一が語った福田典子アナへの“熱い愛”
《福田典子アナへの“熱い愛”を直撃》花田優一が語った新恋人との生活と再婚の可能性「お互いのリズムで足並みを揃えながら、寄り添って進んでいこうと思います」
週刊ポスト
生成AIを用いた佳子さまの動画が拡散されている(時事通信フォト)
「佳子さまの水着姿」「佳子さまダンス」…拡散する生成AI“ディープフェイク”に宮内庁は「必要に応じて警察庁を始めとする関係省庁等と対応を行う」
NEWSポストセブン
まだ重要な問題が残されている(中居正広氏/時事通信フォト)
中居正広氏と被害女性Aさんの“事案後のメール”に「フジ幹部B氏」が繰り返し登場する動かぬ証拠 「業務の延長線上」だったのか、残された最後の問題
週刊ポスト
50歳で「アンパンマン」を描き始めたやなせたかし氏(時事通信フォト)
《巨大なアンパンマン経済圏》累計市場規模は約6.6兆円…! スパイダーマンやバットマンより稼ぎ出す背景に「ミュージアム」の存在
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン