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2021.11.20 16:00  週刊ポスト

米国とソ連が冷戦下の研究戦争で踏み込んだ「UFOというタブー」

歴代大統領の間でもUFOと宇宙人問題はデリケートな話題だったのか(時事通信フォト)

歴代大統領の間でもUFOと宇宙人問題はデリケートな話題だったのか(時事通信フォト)

 2021年10月、米・バイデン政権は1963年、凶弾に斃れたJ・F・ケネディ元大統領暗殺に関する機密文書の全面公開を、来年12月まで延期すると発表した。

 ケネディ氏の暗殺を巡っては、陰謀説を含むさまざまな憶測がある。だが、死後半世紀以上が経過した今も真相が明らかにされないのは「人類の価値観を根底から覆す情報がそこに含まれているからだ」と、作家でオカルト研究家の山口敏太郎氏はみている。

「暗殺の背景は諸説ありますが、そのひとつにUFOと宇宙人問題が絡んでいるとする説があります。ケネディは就任直後、米政府が宇宙人と接触、密約を交わしている事実を知り、さらには当時のソビエトも宇宙人と接触していることを知らされ、大変驚いたというのです。ケネディが事実の公表に踏み切ろうとするなか、それを阻止しようとする勢力に暗殺されたとする見方です」

 そもそも一連の問題は、1947年、米・ニューメキシコ州で起きた「UFO墜落」事件に端を発するのだという。墜落UFOに搭乗していた宇宙人はその後、米政府と密約を交わし、「彼らのテクノロジー供与と引き換えに一定数の人類のアブダクション(誘拐)、人体実験の許可を求めた」のだと山口氏は続ける。

「宇宙人との圧倒的な技術格差を見せつけられた、当時のトルーマン、続くアイゼンハワー大統領は彼らの要求を呑むほかなかったのでしょう。それ以降、米国を中心にUFOによる人間や家畜のアブダクション事例が数多く報告されるようになったのも興味深い」

 宇宙人の存在を知っていたのは米政府だけではなく、当時のソ連(クレムリン)も同様に、彼らの存在を知り、接触を続けていたと考えられるのだという。

「当時の米ソ関係は極限の緊張状態にありましたが、一方で、対宇宙人問題は共有、歩調を合わせざるを得なかったとされる。同様の状況は現在も続いていると思われます」(山口氏)

 そうした見方を踏まえると、興味深い逸話がある。2012年、当時の露・大統領だったメドベージェフ氏(前首相)が露メディアの取材後にオフレコでこう語っていたのだ。

〈大統領就任後は『核のボタン』とともに“極秘”と書かれた重要ファイルを預かる。それは地球に来ている宇宙人のものだ〉──。

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