国内

自衛隊幹部「性的画像」流出騒動 所属する駐屯地広報は「本人です」

自衛隊員の“性的な”データが流出

自衛隊員の“性的な”データが流出(写真はイメージ)

 1月4日、ツイッターに投稿された画像をきっかけに現役陸上自衛隊員のプライバシーが流出する事態が起き、防衛省内が騒然としている。問題となったツイッターは、一般人のアカウントによって投稿されたもので、〈最近買った中古のパソコンのHDD内に添付のような文書や画像が保存されていました。Aという自衛隊員(1等陸佐?)は駐屯地でこんなことをやっているんですか?「休日出勤の体で出勤して…」などの記載もありますが、もし国民の血税がこのような輩に投入されているのなら許せません〉と綴られていた(現在は閲覧不可)。さらにその投稿と一緒に添付された画像は、A氏の性的な画像だった。

 投稿されたものの中には、A氏と見られる男性とコスプレと思しきセーラー服を着た女性とのキス写真や、複数の女性との行為中の生々しいものが写っていたほか、A氏が綴ったとみられる日記のスクリーンショットも掲載されていた。そこには次のような言葉が並んでいる。

〈今日は修親会の飲み会のあと、待たせておいた○○と僕の部屋でエッチ★ その途中、人事室のドアが叩かれてビックリ!(中略)その後うまくごまかしたんで問題なしだけど、しかしビックリしたあ!〉〈日曜日だけど出勤。僕は必要なかったけど、出勤の体で行って、部長室で、、、と思ったけど、先任が来ていて断念。でも、●●号館へ行ったら暗くて誰もいない。早速△△を呼んだよ。そして、女子トイレで、、、(中略)短時間だったけど、刺激的な時間でした〉〈今日は▲▲で、多目的トイレに入ってプレイ! 長居は出来ないけど、刺激的だったねぇ~!〉(編集部注/伏せ字は実際には名前や場所が記されていあ)

 A氏が所属する駐屯地に聞くと、広報班が「(この画像はA氏)本人です」と認めたうえで、こう話した。

「(A氏も画像は)自分だと認めています。ただ、A本人はここ近年で私物のパソコンを売ったような記憶はないと話しています。事実関係は現在調査中ですが、あくまでもA個人所有のパソコンからのものなので、情報漏えい問題にはならないと考えている」

関連記事

トピックス

前回は歓喜の中心にいた3人だが…
《2026年WBCで連覇を目指す侍ジャパン》山本由伸も佐々木朗希も大谷翔平も投げられない? 激闘を制したドジャースの日本人トリオに立ちはだかるいくつもの壁
週刊ポスト
高市早苗首相(時事通信フォト)
高市早苗首相、16年前にフジテレビで披露したX JAPAN『Rusty Nail』の“完全になりきっていた”絶賛パフォーマンスの一方「後悔を感じている」か
女性セブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
昨年8月末にフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん
「今この瞬間を感じる」──PTSDを乗り越えた渡邊渚さんが綴る「ひたむきに刺し子」の効果
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
「秋らしいブラウンコーデも素敵」皇后雅子さま、ワントーンコーデに取り入れたのは30年以上ご愛用の「フェラガモのバッグ」
NEWSポストセブン
八田容疑者の祖母がNEWSポストセブンの取材に応じた(『大分県別府市大学生死亡ひき逃げ事件早期解決を願う会』公式Xより)
《別府・ひき逃げ殺人》大分県警が八田與一容疑者を「海底ゴミ引き揚げ」 で“徹底捜査”か、漁港関係者が話す”手がかり発見の可能性”「過去に骨が見つかったのは1回」
愛子さま(撮影/JMPA)
愛子さま、母校の学園祭に“秋の休日スタイル”で参加 出店でカリカリチーズ棒を購入、ラップバトルもご観覧 リラックスされたご様子でリフレッシュタイムを満喫 
女性セブン
悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、筑波大学の学園祭を満喫 ご学友と会場を回り、写真撮影の依頼にも快く応対 深い時間までファミレスでおしゃべりに興じ、自転車で颯爽と帰宅 
女性セブン
クマによる被害が相次いでいる(getty images/「クマダス」より)
「胃の内容物の多くは人肉だった」「(遺体に)餌として喰われた痕跡が確認」十和利山熊襲撃事件、人間の味を覚えた“複数”のツキノワグマが起こした惨劇《本州最悪の被害》
NEWSポストセブン