「イナズマ純也」の名付け親である松木安太郎氏(時事通信フォト)

「イナズマ純也」の名付け親である松木安太郎氏。サウジ戦で呼んだ回数は「伊東選手」の4回を「イナズマ純也」の5回が上回った(時事通信フォト)

 そこで、サウジ戦で松木氏が日本選手の名前を何回呼んだか数えてみた(カッコ内は呼び方の内訳)。

16回:伊東純也(詳細以下)
5回:前田大然(前田大然3、彼1、前田1)
3回:大迫勇也(大迫選手3)
3回:守田英正(守田選手1、13番の選手1、守田1)
2回:酒井宏樹(酒井宏樹選手1、19番の酒井1)
2回:中山雄太(中山選手2)
2回:南野拓実(南野1、南野選手1)
2回:田中碧(田中碧2)
1回:浅野拓磨(浅野選手1)
(※明らかにその選手を指した場合にカウント。後半30分、『この19番のサ……』と名前を言い掛けた瞬間、酒井が得点に繋がるパスを伊東に供給したため、松木氏は『おお、いいボール』と反応。酒井の名前を言い切らなかったので、ノーカウント)

 この日、松木氏は9選手の名前を口にした。そのうち、伊東が2位以下に圧倒的な差を付け、1位に輝いている。松木氏の“伊東推し”は明らかだった。呼び方の内訳は以下になる。

5回:イナズマ純也
4回:伊東選手
2回:伊東
1回:イナズマ
1回:イナズマくん
1回:伊東純也選手
1回:伊東純也
1回:伊東純也、14番

 松木氏は頻繁に「~~選手」という呼び方をする。この日は36回中14回と38.9%の確率で「名前+選手」だった。しかし、伊東純也には最もノーマルな「伊東選手」を「イナズマ純也」が上回った。「伊東」と「イナズマ」を比較しても伊東9回、イナズマ7回と接戦になっている。ちなみに、サウジの選手には「15番」「8番」「代わった選手」と背番号や固有名詞を使わずに呼んでおり、一度も名前を使っていない。それどころか、前半16分にアルマルキが伊東純也に倒されると、松木氏はこう話した。

吉野アナ:かなり痛がっています。8番のアルマルキ。
松木氏:ただ、サウジアラビアの選手はいつも痛がるからね。どの程度かってのはわからないよね。

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