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小泉今日子、31年ぶりツアーで「歌詞が飛んで」往年のファンが歓喜

歌詞が飛んでもファンは笑顔(小泉今日子)

歌詞が飛んでもファンは笑顔(小泉今日子)

『なんてってたってアイドル』が帰ってきた。今年、デビュー40周年を迎えた小泉今日子(56才)が、2月18日から、実に31年ぶりとなる全国ホールツアー『TOUR 2022 KKPP(KYOKO KOIZUMI POP PARTY)』をスタートさせた。

「16歳だった私はどんな未来を夢見ていたのか。望んだ未来に今の私は立っているのか。40周年を迎える私は、その答えを探しに旅に出ることにしました。どうせなら楽しい旅がいいですよね!頑張りまーす!!!」

 そう意気込んでいたキョンキョンも、さすがに故郷・神奈川県の相模女子大学グリーンホールで行った初日公演は、緊張していたという。観覧に訪れた50代男性は「往年のヒット曲がずらりと揃った神公演でした!」と興奮気味に明かした。開催中のツアーだけに詳細なセットリストの記載は避けるが、

・デビュー曲『私の16才』
・17才時の初主演連続ドラマ『あんみつ姫』の主題歌『まっ赤な女の子』
・初のオリコン1位曲『渚のはいから人魚』
・大ヒットドラマ『愛しあってるかい!』主題歌『学園天国』
・ミリオンセラー曲『あなたに会えてよかった』

 といった、ファンにはたまらないヒット曲の数々を惜しみなく披露。さらには、2013年に大ヒットしたNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の挿入歌として大ブームを起こした『潮騒のメモリー』と、待ち望んでいたファンが大満足する豪華なセットリストだった。

「どれも大興奮でしたが、やっぱり一番盛り上がったのは『なんてったってアイドル』でしたね。あまりの歓声の大きさで驚いたからか、キョンキョンは歌詞が飛んじゃったんです。しばらく無言になっちゃうハプニングで、その場は何とかリズムを取ることでつないでいました(笑)」(前出・50代男性観客)

 小泉は、その後のMCで「さっきは歌詞が飛んじゃってごめんなさ~い。控室でも思い出そうとしたんだけど、どうしても思い出せない! あの部分の歌詞、皆さん教えてくれますか~?」と観客を煽って、さらに会場を沸かせた。

 一部の曲では、観客にスマホでの動画撮影も許可。販売されたツアーグッズには、アイドル全盛期のキュートなグラビア写真をプリントしたTシャツも販売するなど、サービス満点の内容だ。

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