芸能

黒柳徹子、米寿にして30年ぶりの意外な“引っ越し先”と信頼する男性の存在

最後を託す男性

30年ぶりに意外な場所へと引っ越したという黒柳徹子

「最近、30年くらい暮らしたところから引っ越しをしました。前は親と一緒に引っ越し作業をしたのですが、今回初めて自分でやったんです。台本や化粧品など、すぐに使うものは別にしてわかるようにして、段取りはちゃんとしなければいけないですね」 

 広大なお屋敷のリビングでくつろぐ黒柳徹子(88才)と引っ越し業者役の俳優・安田顕(48才)のコミカルな掛け合いが続く東京ガスの新CMが、2月24日から放送されている。放送に伴い、公開されたインタビューで黒柳が告白したのは、長年住んだ家からの引っ越しだった──。

 黒柳は昨年の8月に米寿を迎えた。

「確かに黒柳さんはここ数年、“生活をコンパクトにしていきたい”と周囲に話していましたね」(テレビ局関係者)

 これまで黒柳は“不動産好き”として知られ、都内の一等地に複数の物件を所有していた。しかし、ここ数年は周囲に話していた通り、コンパクト化を進めていたようだ。2004年には中央区のマンション1戸を、2017年には港区のマンションを2戸売却した。

「高齢になると不動産の契約更新や売買などの複雑な手続きが難しくなりますし、認知症になって契約手続き自体ができなくなるリスクもある。相続や遺産分割など後々のこともあるので、元気なうちに不動産を現金化して、扱いやすい資産にしておこうと考える人は少なくありません」(不動産会社関係者)

 不動産を次々に現金化する一方で、彼女は、新たに意外な地域のマンションを購入していた。

「アーケード商店街の周辺に閑静な住宅地が広がる、若いファミリー層に人気を集めるエリアで、しかもタワーマンションの高層階を購入したと聞きました。おそらく彼女はここに引っ越したのだと思いますが、なんと言うか、らしくない場所と言いますか。黒柳さんがこれまで好んで買ってきた都心近くの物件とは大きく異なるので、スッキリとしない引っ越し先ではあります」(前出・テレビ局関係者)

 黒柳を知る別のテレビ局関係者が話すのは、ある人物の影響だ。

「いまでも収録には、必ず付き添っています。衣装もほぼ彼が作ったものを着ていらっしゃいますね」

 彼とはオートクチュールのビーズ刺繍デザイナーとして活躍し、「ビーズ王子」として女性ファンからも人気の田川啓二さん(62才)だ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《ブログが主な収入源…》女優・遠野なぎこ、レギュラー番組“全滅”で悩んでいた「金銭苦」、1週間前に公表した「診断結果」「薬の処方」
NEWSポストセブン
由莉は愛子さまの自然体の笑顔を引き出していた(2021年11月、東京・千代田区/宮内庁提供)
愛子さま、愛犬「由莉」との別れ 7才から連れ添った“妹のような存在は登校困難時の良きサポート役、セラピー犬として小児病棟でも活動
女性セブン
インフルエンサーのアニー・ナイト(Instagramより)
海外の20代女性インフルエンサー「6時間で583人の男性と関係を持つ」企画で8600万円ゲット…ついに夢のマイホームを購入
NEWSポストセブン
ホストクラブや風俗店、飲食店のネオン看板がひしめく新宿歌舞伎町(イメージ、時事通信フォト)
《「歌舞伎町弁護士」のもとにやって来た相談者は「女風」のセラピスト》3か月でホストを諦めた男性に声を掛けた「紫色の靴を履いた男」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《自宅から遺体見つかる》遠野なぎこ、近隣住民が明かす「部屋からなんとも言えない臭いが…」ヘルパーの訪問がきっかけで発見
NEWSポストセブン
2014年に結婚した2人(左・時事通信フォト)
《仲間由紀恵「妊活中の不倫報道」乗り越えた8年》双子の母となった妻の手料理に夫・田中哲司は“幸せ太り”、「子どもたちがうるさくてすみません」の家族旅行
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
《大学時代は自由奔放》学歴詐称疑惑の田久保市長、地元住民が語る素顔「裏表がなくて、ひょうきんな方」「お母さんは『自由気ままな放蕩娘』と…」
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《大谷翔平バースデー》真美子さんの“第一子につきっきり”生活を勇気づけている「強力な味方」、夫妻が迎える「家族の特別な儀式」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
東京・新宿のネオン街
《「歌舞伎町弁護士」が見た性風俗店「本番トラブル」の実態》デリヘル嬢はマネジャーに電話をかけ、「むりやり本番をさせられた」と喚めき散らした
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト