芸能

氷川きよし、喉の異変で公演中止「違和感が…」と苦しむ 復帰には時間必要か

氷川きよしが声帯のポリープと出血

氷川きよしが声帯のポリープと出血

 突然の発表に、あるファンは「不安が的中してしまった」と頭を抱えた。3月4日、氷川きよし(44才)が翌日と3日後に予定していた九州公演の延期もしくは中止を事務所の公式サイトで発表した。

 年内で活動休止となる氷川にとって、現在開催中の全国ツアーは残り少ないファンとの「ふれあいの場」。発表当日、氷川はインスタグラムでファンに謝罪し、《声帯のポリープと出血がみられ歌を唄うことが厳しくなりました》と説明した。実は以前から、一部のファンの間では氷川の歌声を心配する声が上がっていた。

「昨年の11月頃から、声がかれたり裏返ることがあって心配していました。きーちゃんは喉のために水をたくさん飲んだり、はちみつ大根を食べたりとケアはしっかりしているはずなのに、つらそうで……」(60代のファン)

「昨年末のレコード大賞でも、歌いにくそうにしていたので、どこか調子が悪いのかなと思っていました。活動を休止するのは、喉のせいもあるのでしょうか」(70代のファン)

 氷川の喉が限界を迎えたのは、冒頭の発表から約10日前の2月下旬のことだった。

「その日、氷川さんはレコーディングに臨んでいたのですが、途中から“喉に違和感がある”と苦しみ始めたのです。氷川さんの表情は、この世の終わりのように思い詰めていて、心配したスタッフが自宅まで送ろうとしたのですが、“ひとりで大丈夫”とスタジオを出たそうです」(音楽関係者)

 今年に入ってから、たびたび喉の違和感を訴えていたという氷川。周囲のスタッフを置いてひとり向かったのは、都内にある大学病院の救急外来だった。

「氷川さんは普通にしているだけでも気道が詰まるような息苦しさを感じ、呼吸もしにくくなって“喉に何かあるのでは”とパニックに陥ることがありました。2014年にも喉にポリープが見つかり、手術を経験していますから“またなのか”と疑心暗鬼になっていたのでしょう。

 大学病院では、喉の酷使やストレスが“違和感の正体では?”と診断されたそうです。ただ受診後も違和感が収まらず、かかりつけ医に診てもらったところ、ポリープが見つかったそうです」(前出・音楽関係者)

関連記事

トピックス

遺体には電気ショックによる骨折、擦り傷などもみられた(Instagramより現在は削除済み)
《ロシア勾留中に死亡》「脳や眼球が摘出されていた」「電気ショックの火傷も…」行方不明のウクライナ女性記者(27)、返還された遺体に“激しい拷問の痕”
NEWSポストセブン
当時のスイカ頭とテンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《“テンテン”のイメージが強すぎて…》キョンシー映画『幽幻道士』で一世風靡した天才子役の苦悩、女優復帰に立ちはだかった“かつての自分”と決別した理由「テンテン改名に未練はありません」
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
《ヤクザの“ドン”の葬儀》六代目山口組・司忍組長や「分裂抗争キーマン」ら大物ヤクザが稲川会・清田総裁の弔問に…「暴対法下の組葬のリアル」
NEWSポストセブン
1970~1990年代にかけてワイドショーで活躍した東海林さんは、御年90歳
《主人じゃなかったら“リポーターの東海林のり子”はいなかった》7年前に看取った夫「定年後に患ったアルコール依存症の闘病生活」子どものお弁当作りや家事を支えてくれて
NEWSポストセブン
テンテン(c)「幽幻道士&来来!キョンシーズ コンプリートBDーBOX」発売:アット エンタテインメント
《キョンシーブーム『幽幻道士』美少女子役テンテンの現在》7歳で挑んだ「チビクロとのキスシーン」の本音、キョンシーの“棺”が寝床だった過酷撮影
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン