氷川は3月も多くのコンサートを控え、6月以降は東京、大阪、福岡、名古屋の4大都市を巡る芝居と歌の座長公演を予定している。果たして、その舞台に立ち、歌声を響かせることはできるのだろうか──専門家は、予断を許さないと話す。

「声帯ポリープは症状がひどくなると、声が出にくくなったり、声帯に痛みが出たりしますので、長時間歌うコンサートなどは難しい。一定期間休めば、ポリープや痛みは小さくなりますが、がんばるとまた症状が再発するので、根本的な治療が必要です」(目白もちづき耳鼻咽喉科院長の望月優一郎さん)

 完全復活まではしばらくの時間が必要かもしれない。

「もちろん静養も必要ですが、手術でポリープを取らないと、同じことの繰り返しになってしまいます。また、手術したとしてもポリープがあったところは縫わないので、治るまで時間がかかります。

 歌うなどして声帯を動かすと傷口が広がってしまうので、手術後は最低でも1か月、長くて3か月は歌えなくなる可能性があります」(前出・望月さん)氷川は4日、インスタグラムで《必ず良い状態に治します》と宣言した。誰もが氷川の奇跡の復帰を望んでいる。

※女性セブン2022年3月24日号

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