ライフ

カラーコーンに魅せられた女性 「あえて探すことはせず出会いを大切に」

カラーコーンに魅せられ、その写真を撮り続ける、おかだゆかさん

カラーコーンに魅せられ、その写真を撮り続ける、おかだゆかさん

 工事や作業などの場所を示すために置かれることが多い円錐形のカラーコーンに魅せられ、その写真を撮り続ける、おかだゆかさん。カラーコーンの何に魅せられたのかを聞いた。

 * * *
 カラーコーンの写真を撮るようになったのは、大学の授業がきっかけです。ルールを決めてツイッターに投稿するという課題で、テーマを探していたところ目にとまったのが、カラーコーンでした。

 そもそもカラーコーンは「立入禁止」など“役割”があります。工事が終われば撤去されるので、いつまでもずっとそこにあるものとは限りません。ですから、あえて「探す」ことはせず、日常にあるふとした“出会い”を大切にしています。今も印象的なカラーコーンを撮影して、ツイッターにアップしています。

 私が好きなのは、捨てられていたり、朽ち果てている何の役にも立っていないカラーコーン。なぜかぐっと惹きつけられるんです。私の投稿をきっかけに、今まで見過ごしていたカラーコーンの姿や存在に何かを感じ取ってもらえたら嬉しいなと思いながら、“出会い”を求め続けています。

【プロフィール】
おかだ・ゆか/1991年生まれ、東京都出身。東京造形大学在学中にカラーコーンの魅力に目覚める。TwitterID @conemmunication

※週刊ポスト2022年4月1日号

関連記事

トピックス

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一
《どうなる“新宿DASH”》「春先から見かけない」「撮影の頻度が激減して…」国分太一の名物コーナーのロケ現場に起きていた“異変”【鉄腕DASHを降板】
NEWSポストセブン
混み合う通勤通学電車(イメージ)
《“前リュック論争”だけじゃない》ラッシュの電車内で本当に迷惑な人たち 扉付近で動かない「狛犬ポジション」、「肩や肘にかけたままのトートバッグ」
NEWSポストセブン
日本のエースとして君臨した“マエケン”こと前田健太投手(本人のインスタグラムより)
《途絶えたSNS更新》前田健太投手、元女子アナ妻が緊急渡米の目的「カラオケやラーメン…日本での生活を満喫」から一転 32枚の大量写真に込められた意味
NEWSポストセブン
リフォームが本当に必要なのか戸惑っているうちに話を進めてはいけない(イメージ)
《急増》「見た目は好青年」のケースも リフォーム詐欺業者の悪質な手口と被害に遭わないための意外な撃退法 
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
歴史学者の河西秀哉氏
【「愛子天皇」の誕生を希望】歴史学者・河西秀哉氏「悠仁さまに代替わりしてから議論しては手遅れだ」 皇位継承の安定を図るには“シンプルな制度”が必要
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン