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ラブリ「知人女性への性加害」は不起訴 代理人弁護士「妥当な判断」

不起訴処分となったラブリ(2015年)

不起訴処分となったラブリ(2015年)

 知人女性に対する強制わいせつの疑いで書類送検されていたモデルのラブリ(32)が、3月31日付で嫌疑不十分で不起訴処分となったことがNEWSポストセブンの取材でわかった。

 ラブリは女性向けファッション誌『JJ』(光文社)の専属モデルだったことや、GENERATIONS及びEXILEのメンバーの白濱亜嵐(28)の姉であることで知られている。選挙や動物愛護など社会問題についても積極的に情報発信し、「社会派インフルエンサー」として支持されてきた。

 ラブリと知人女性との間にトラブルが起きたのは、2019年5月。男女グループで和歌山県白浜町に一泊旅行に出かけたときのことだった。その中のA子さんが“酔ったラブリさんがから同意なく体を触られた”と後日、警察に相談。2020年1月、ラブリは警察の事情聴取を受け、強制わいせつの疑いで同年3月に書類送検されていた。

 昨年1月には一連の騒動を「週刊文春」が報じて、大きな注目を集めた。この一件が話題になったこともあり、女性同士の性加害にも重い罰則が適用されるよう、法改正を求める声も上がっていた。

 ラブリもさまざまな感情を抱いていたようだ。昨年7月24日、ブログサービス「note」を更新。〈なぜこんなことが許されるのかずっと分からないでいる〉などと胸中を吐露していた。

 今回の処分について、代理人であるヴァスコ・ダ・ガマ法律会計事務所の萱野唯弁護士は取材に対し、「当方の主張が認められた妥当な判断であると受け止めております」と回答した。

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