スポーツ

やっと連敗脱出 阪神・矢野燿大監督が自信喪失状態でも「やってはいけない打順変更」

阪神の新入団選手に囲まれる矢野監督(2021年12月)

2021年12月、阪神の新入団選手に囲まれる矢野監督(時事通信フォト)

 まだまだ光明の見えない阪神タイガース。4月5日には10試合目にしてようやく今季初勝利をあげたが、チームの課題は山積している。開幕7連敗以上の球団の最高順位は広島(1954年)とロッテ(2002年)の4位。阪神は早くも“V確率0%”どころか、“CS出場確率0%”の状態ということになる。阪神・矢野燿大監督の責任を問う声が聞こえてくる一方、一部の阪神OBからは「覚悟を決めて戦ってほしい」という叱咤激励の声も──。

 今季の阪神の課題は明白だ。ヤクルトとの開幕戦で5回まで8対1とリードしながら、6回、7回、8回と相手に得点を許したうえに、9回に3点を失って8対10と大逆転負けを喫したことが象徴的だが、昨季までの守護神・スアレスの穴が埋められていない。4月5日の初勝利も、先発・西勇輝が9回まで完封し、リリーフ陣の力を必要とすることはなかった。

 それだけに、まだまだファンの不安は拭えない状況は続くが、そうしたなかで矢野監督に奮起を促す声がある。1960年代の阪神で捕手として活躍し、大洋、阪神、横浜のコーチを歴任した“ダンプ”こと辻恭彦氏は自身の現役時代を振り返りながら、こう話した。

「ボクも1968年に藤本(定義)監督のもとで開幕5連敗の経験があります。ただ、あの時は村山(実)さん、バッキー、江夏(豊)が先発した試合を含めての5連敗で、そんな深刻にとらえてはいなかった。この投手陣ならいつか勝つだろうという気持ちでいたので、自然とチームは白星を重ねていった。後半は江夏が頑張って、終わってみれば2位でした。

 矢野監督もナインを信じていつも通りにやればいいと思いますよ。昔の阪神もよく負けていたが、力がなくて負けるというよりは、ゲームとして負けている感じでした。勝つ時はピッチャーがピシッと抑えて勝っていた。スアレスの穴は大きいが、昨年2位のチームだからね。自信をもってやることじゃないですか」

関連キーワード

関連記事

トピックス

再び「フリー転身」が噂される日本テレビの水卜麻美アナ
水卜麻美アナ「フリー転身」の噂が再び日テレ社内で浮上 背景に久野静香アナの退社か
NEWSポストセブン
食事を受け取ってオフィスに戻る小室圭さん
小室圭さん3度め試験の詳細判明 「学歴エリートの彼なら大丈夫」エールの声
NEWSポストセブン
小林麻耶
小林麻耶 「國光真耶」への改名は小林家・両親との完全決別宣言か
NEWSポストセブン
プーチン大統領の体調に様々な指摘が(Getty Images=共同)
「プーチン氏の後継者」に浮上、36歳大富豪の子息・コヴァリョフ氏の素顔
週刊ポスト
なぜ悠仁さまは最寄り駅近くから徒歩通学を?
悠仁さま、最寄り駅近くで送迎車降りて徒歩通学 「特別扱い求めない」ご意向か
週刊ポスト
薬局を視察する金正恩(写真/EPA=時事)
北朝鮮・金正恩がコロナ感染拡大を公表 「防疫部門は無能」発言に党幹部震え上がる
週刊ポスト
パチンコ店で時間を過ごす浅田舞
浅田舞、パチンコ店で合計6時間のスロット打ちに居合わせた客は「スマートな打ち筋」
NEWSポストセブン
布袋寅泰と今井美樹が食事
今井美樹、布袋寅泰のツアーにあわせて同伴帰国 「ロンドンひとり生活」に不安か
女性セブン
「月100万円しかない」という発言をした細田博之・衆院議長(時事通信フォト)
国会議員の歳費“2割カット”の詭弁 夏冬のボーナスは満額支給されていた
週刊ポスト
えなりかずき「俳優業ゼロ」泉ピン子の逆鱗に触れテレビ出演激減の今を尋ねた
えなりかずき「俳優業ゼロ」泉ピン子の逆鱗に触れテレビ出演激減の今を尋ねた
NEWSポストセブン
三浦百恵さんはキルトを続ける
三浦百恵さん 三浦友和とのキューピッドだった「芸能界の父」と最後の別れ
女性セブン
プーチン大統領の体調に様々な指摘が(Getty Images=共同)
プーチン大統領の「健康不安説」 足を引きずって歩いている様子も確認
週刊ポスト