2020年10月に交わした直筆の借用書を持つ東谷氏。6000万円の借入金は1年後の期日を過ぎても返済されることはなかった

2020年10月に真剣佑と交わした直筆の借用書を持つ東谷氏。6000万円の借入金は1年後の期日を過ぎても返済されることはなかった(前田は真剣佑の本名)

 告発に虚偽の内容があった場合、法的にはどのような問題があるのか。エンタメ法務に詳しいレイ法律事務所の河西邦剛弁護士が解説する。

「ユーチューブにおける発言には表現の自由として守られる権利がある一方で、相手の社会的評価を低下させる内容があれば名誉毀損罪に問われる可能性もあります。また、脅して裏で金銭を要求したり、債務を免除しようとすれば恐喝罪に当たってきます。東谷さんは映画の実名を挙げて『絶対公開させない』と発言していましたが、告発内容が事実でなかった場合は、偽計業務妨害罪に問われる可能性もあるでしょう」

 東谷氏のツイッターに質問を送るとDMで回答があった。

真剣佑への借金については、「多数のステマを提供していた流れから、資産運用もしくはマネーロンダリングを相談された。彼は芸能界でも有名であった為、投資資金を貸付資金名目で運用している部分もあった」と主張した。

 21日発売の『女性セブン』では東谷氏が“暴露男”に変貌する直前の異変、真剣佑以外の芸能人からも巨額の借金をしていたこと、「BTSに会わせる詐欺」被害者の告発と東谷氏の反論、東谷氏の現在の潜伏先などについて詳報している。

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